
今、心にポッカリと穴が空いた状態でこの日記を書いてます。
チョビははこちらで譲り受けたネコですが、本当に良いネコを譲って頂いて感謝しかありません。
そのチョビが今日、旅立っていった。
思えば2年前、急遽保護したFIPの猫が亡くなった日の晩に癌が見つかって以来、
あれから2年経つんだなぁとしみじみ。
あの時はダブルのショックで涙が止まらなかった。
今日、息を引き取るまで夫婦で最期を看取りましたが、
思い出すと涙がボロボロと止まらないのです。
未だあと少し一緒にいられると思っていたから、未だに信じられないのと、
心にポッカリ大きな穴が空いてしまいました。

以前、2匹飼っていた内の1匹のネコが突然亡くなって、私はこれ以上飼わないと言っていたのですが、
妻がどうしても飼いたいと言って聞かなかったので、
どうせ見つからないだろうと思い条件を出しました。
「白と黒のネコで、鼻に少しズレた黒い斑があって、
四つ脚全部白い靴下柄で、それぞれ黒い色の肉球が1つ混じっているネコだったら飼ってもいいよ」と、
無理難題を言ったら、此方のサイトで偶然見つけたらしく、
「居たよ、この子だったらいいでしょ」と言われ、まさかと思い見てみると、
私の条件通りのネコで、首を少し傾げた写真に私自身も一目惚れしてしまい直ぐに応募しました。
(応募の際、肉球までは未確認でしたが、結果、条件通りでした)
当時掲載させていた画像↓

臆病と隣合わせで時には気の強さがありつつも、本当によく人を見ていて、
空気を読むと言うか、忙しい時にはちょっかいを出さず、手が空くまで待っていて、
その時を見計らって甘えてくるのです。
癌と言う病に臥すまでは病気もせず、健康そのもので、
病気になるまでは、病気で病院に行く事は一度もありませんでした。
粗相もなく、手が掛からない全てに於いて満点のネコでした。
その時と重なる21年長生きしたネコも亡くなり、途中、保護したネコも亡くなり、
チョビだけになり、その分強い愛情を注いできました。
安置しているチョビがすくっと起き上がってご飯を食べるのでは無いかと錯覚してしまいます。
頭では分かっていますが、現実を受け入れられないままの自分がいて、
事実を受け止めるのに少し時間が掛かりそうです。

チョビへ
我が家に来てくれて本当に有難う。一緒に過ごした日々は宝物です。
チョビからも沢山の愛情を受け取ったよ。
最後はチョビが嫌な事ばっかりさせて大変だったけれど、
チョビと少しでも長く居られる為にやった事だからどうか許してね。
今まで一緒にいてくれて本当に有難う。11年間本当に幸せだった。
居ないのが本当に寂しいけれど絶対忘れないからね。
今まで本当に有難う。
どうかゆっくり休んでください。
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