
亡くなる当日まで普通に生活し、トイレもご飯もいつもと変わらず普通に出来ていました。
ただ、少し前から心臓の鼓動が同居猫と明らかに違い大きく身体が膨らんでいたので、動画で調べると、腹水が溜まっている可能性が考えられ、衝撃が走りました。

気づいた晚、まさかこのまま死んでしまうことは思えず朝まで待って、子供の頃からかかっていた名医と信じている病院へ連れていきました。
レントゲンで確認すると、腹水ではなく胸水が溜まっており、緊急で胸水を抜く施術をしていただきましたが、施術後に容態が急変し、そのまま亡くなってしまいました。

到底 信じることが出来ず、病院側も自分自身も両方責めました。
何でもっと早く気付いてあげられなかったのか❗
暴れるセブチンを押さえ込んで施術を続けた病院側に不信感。でもその様な悪い状況になるまで、気付かなかったのは私自身……
病名は『甲状腺機能亢進症』でかなり前から患っていたのでは?と指摘がありました。
亡くなる一週間前にも調子が悪く、引っ越した先の近所の病院で診てもらっても、甲状腺の病気を突き止めてもらえませんでした。
そして病気が更に進行するステロイド系の注射を誤診の為 打たれてしまい、更に調子が悪くなり、2日後、また同じ病院に凄く調子が悪いんですけど…と連れていきましたが、ストレスだからほっておくように言われました。
この時、セカンドオピニオンを考えるべきでした。
まさか誤診されてるなんて思いも付きませんでした。
甲状腺の病院が直接 胸水が溜まる状況になるまで悪化するとは思えません。
甲状腺以外に心臓や腎臓も悪くしていたんだと思います。
この子のそういった変化に気付いてやれなかった事が悔まれて悔まれて、自分を責めるばかりでした。
本当に大切に気にかけて育ててきたつもりだったのに、最後は苦しませてしまい、この悔しさと腹立だしさは一生心に刻まれる事になりました。
初めて育てた猫でした。
可愛くて可愛くて、いつも愛し愛された存在でした。
あっという間に亡くなってしまい、受け入れたくない気持ちから最初は涙が出ませんでした。
葬儀を終え、心の整理が段々とついてきましたが、自分自身の猫に対する知識の無さへの憤り、病院への不信感は増幅するばかりで、セブチンを失ってからの2週間は苦しくて、何をする時でもずっと泣いていました。
もうどんなに悔やんでもセブチンは戻ってこない。
ひたすら懺悔と後悔の念を抱きながら、残されたもう一匹の愛猫 ロビンを同じ様な状況にさせないよう、気をつけようと心に誓いました。
セブチン、本当にごめんなさい。
天国には行けましたか?
未熟なママでごめんなさい。
しんどかったでしょ。今は楽になりましたか?
沢山の楽しい思い出と愛をありがとう。
あなたは私の人生の絶対的センターです。
嫌じゃなかったら…また私の子供に生まれ変わって戻ってきて欲しいです。
また会いたいです!

セブチン、16年間本当に本当にありがとう。
また会える日をいつも願っています。





















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