🚄急遽帰省してきました💨

2023年10月16日(月)

496 / 22

両親が高齢となり、心配事は尽きませんが、今自分に出来ることを一つ一つ行動にしようと思っています。

今回は、母がお世話になっているケアマネージャー、ヘルパー、デイサービスの方々との面談も目的の一つだったのですが、父の誕生日である10月6日に兄から父が衰弱していると連絡がありました。この日93歳を迎えた父は、老衰なのでいつ何があってもおかしくない状況とのことでした。

父の入所先に面会の予約をし、12日に会いに行きました。８月に会った時は車イスで一階まで来てくれたのですが、今回は静養室に案内されました。父はこれから最期を迎える日までここで過ごすことになります。

寝ていた父に声を掛けたら、起きてくれました。
最初は誰？って顔していましたが、目の前にマスクを外して母と私の顔を見てもらったら、ちょっと笑顔になったように見えました。

もう、身体も動かすことなく、アイコンタクトで訴えて来ましたが、母が声を掛けたら、絞り出すように「はーい」と返事してくれました。

両親のアイノカタチを見ることができました。それはとても感動的でした。

今回は、父がお世話になっている介護士さん、看護士さんに挨拶が出来ました。話の中で父の手足が冷たいのでレッグウォーマーを持ってきてほしいと言われ、実家に戻り早速買い出しに行きました。ちょうど暖かそうな物があり、ゴム紐に名前を書いて縫い付けました。１針１針に想いを込めて。

どちらも足用なのですが、短い方を手に着けてもらおうと思っています。

ピースと杏の寝袋みたいに加工しちゃいました❣️

帰省する度に、私は母とツーショットを撮っています。今回は庭に咲いたヒガンバナ(曼珠沙華)と一緒に‼️

貼り付けた料理は、米茄子の味噌焼き🍆母が茄子の味噌炒めが好きなので、油跳ねと格闘しながら作りました🤗

最近、寂しい寂しいと電話が多くなりました。
近ければ毎週末行ってあげられるのでしょうが、新幹線で毎週帰れるはずもなく、２ヶ月でも症状は進んでいきます。薬はそれ以上進まないようにという気休めにしか思えませんが、飲んでいなければ、もっと進行早いのでしょうか？

家の中はヘルパーさんの助けもあり、パッと見はとても綺麗なのですが、何でも片付けてしまい、どこに片付けたか分からなくなるんです。

認知症になる前は、トイレのタオル・台所のタオル・洗面所のタオル・台布巾・お手拭き・食器用布巾と用途別に置き場があり、ちゃんと目的にあわせて使っていたのに、今では一緒くたになってしまっているのです。

前回タオルはここが置き場だよ！って決めても、今回はそこから無くなっているんです😭
本人はもちろん覚えていないのです。
物がたくさんあると、片付けも大変です。

私も断捨離しなくちゃ！と思うのですがなかなか出来ていません。

あと、庭の手入れが出来ないので、今回も木の剪定や草むしりしてきました。

椿をバッサリ！翌日腕が筋肉痛になりました。

あと、ネコジルシの日記のコメントに、アスパラは伸びるとこんなことになる！とコメントしましたが、８月に切ったのに、またこんなに伸びていました😳

慌ただしい毎日で、母との外食も出来ず、お友だちにも会えませんでしたが、私を待っていてくれる母親との時間を大切に過ごせて良かったです。

今回帰省当日は肩乗りをせがみ、出発まで肩乗りしていた杏と、手を伸ばしマイペースでベッドに寝ていたピースに見送られ、毎日ツーショットの写真を夫に送ってもらい、何とかやるべき事を終え、自宅に戻りました。

ピースと杏は私の匂いをクンクン確認し、翌明け方にはベッドで一緒に寝ていました♪

やっぱり、我が家は最高ですね❤️

ピースと杏の日記はまた次回にでも。

70 ぺったん