

1月26日、4年7ヶ月一緒に居たテンが逝ってしまった。
昨年夏頃から、痩せてきたなぁって思ってたけど、ご飯は梵天丸の分まで食べちゃうし、日課のプロレスだって運動会だってしてた。
元々、ちょっとおデブさんだったから、食事のあげかたを変えたりしていたし、ダイエット出来てるのかな?くらいにしか思ってなかった。
でも、何だか元気な割に痩せるペースがおかしいって思って、1月21日に翌日は仕事が休みだし、病院に連れて行こうって、おっとサンと話してて…
その翌日の22日、急にテンの様子がおかしくなった。前日まで普通に元気だったのに、急に…ご飯もお水も口にしなく、元気が無い。
急いで朝イチで病院に連れて行った。
その日は、血液検査と触診。
体温は38度で問題なし。触った感じも問題なし…
でも白血球の数値が異常に高い。
それからカリウム、ナトリウム、クロールの数値が低すぎ。
先生の判断で、栄養剤と、抗生剤を注射して帰宅した。
これで少しでも回復してくれたら…って思ってたのに、翌朝のテンは身体が冷たく、じっとしてる。
絶対変だと思って、病院に連れて行った。
体温が36度…これは異常事態。
とにかく身体を暖める事と、今度は点滴治療の為に入院させる事にした。
翌日には連れて帰るつもりで…
翌日、病院に行く前に電話をする事になっていたので電話をしたら、テンは少し元気になって、ちゅーるを1本食べた事を聞いて安心。
念の為に、再度血液検査をして問題無ければ退院の手続きをする事に。
血液検査の結果は、病院からの連絡で知る事になった…結果は、数値が変わってい。
これは、もしかしたら膵炎かも知れないので、採取した血液で、膵炎の検査をしたいと言われ、お願いする事にして連絡を待った。
連絡が来るまで1時間…凄く長く不安な時間を過ごしました。
結果は、膵炎と肝臓がかなり弱っているとの事。
病院に行って詳しく話を聞いた。
その時、先生に「治りますか?」って聞いたら「治りますよ」って言われた…もし難しい様なら、連れて帰って自宅で最後を迎えさせたかった。
でも先生は治るって言ったので、引き続き入院させて新たに膵炎の治療もしてもらった。
それから毎日テンに会いに行って様子を見てたけど…良くなってる様には見えず、最後に会った時は息が荒い様に思えた。
その日の昼過ぎに病院から着信。
様態が悪化しているので、病院に来てくださいって…
病院で見たテンは診察台の上に虚ろな目をして
横たわり、舌を出して固定されチューブを通されて、救命処置されていた…ようだった。
私はテンの名前を呼んで話しかけたけど
その時、既にテンの心臓は停止していました。
先生に、色んな物を直ぐに外して貰うように伝えて…まだ暖かいテンを抱っこして、家まで歩いて一緒に帰った。
最後に、知らない場所で知らない人に囲まれて、痛い思いや寂しい思いをさせてしまった事が可哀想で…元気になるって信じてたから入院させたけど…入院なんかさせるんじゃなかった。
それを思うと辛いけど、きっと今は痛みからも解放されて、大好きだった政宗と一緒に遊んでると思うと、テン、まちゃぽに会えて嬉しいね、良かったね…って気持ちになって、ちょっと私の気持ちが救われる様な気がします。