周りに猫飼ってる友人は居たが
相変わらず犬(3代目の黒柴 小鉄)は実家で飼っていたし、野良猫なんて害獣だし論外
ましてや猫と触れ合う機会なんて全くと言っていいほど無かった。
しかも勝手に猫アレルギーだと自分で思い込んでた程だ。
6年程前
当時付き合ってた彼女が猫を飼っていた。
それが『チャコ』って名前のおじいちゃん猫だった。

あまり鳴かず大人しく人懐っこい
初対面にも関わらず、頭突きしてスリスリと挨拶してくるような猫だった。
…いったいどう接して良いか分からない私はただ戸惑うばかり。
とある日の早朝、彼女のベッドで寝てた私の顔にチャコが頭突きをしてきたのだ!
元々寝起きが悪い方で、目に毛玉が入った私は一瞬“イラッ!”としてしまいチャコの首根っこを掴んで思わずベッドから投げてしまった。
『しまった!』と思い、ハッと目覚めて反射的にとは言え申し訳ない事をしてしまった…
と同時に心の中で“猫って可愛いんだな!”と何かが芽生え始めた…。

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