
昨年 4月3日の午後 ちょうど私と主人とシェアメイトの3人がお休みだった日。
シナちゃん(茶白・♂ 10才)の調子が悪くなり、ご飯を食べなくなりました。
直ぐに病院に連れていき、お薬をもらいました。
なるべく暖かくして あげて下さいとの事でした。
その日は押し入れに入り込み シナちゃんは出てきませんでした。
実は 1週間ほど前に プラの破片をお口に入れてしまった事があり、直ぐ吐き出してくれると思っていて、様子を見ていました。
(あの時 直ぐに病院に連れて行けばよかったです)
以前まで 沢山お水を美味しそうに飲んでくれる仔でしたが、いつものお水の場所にはいきますが、哀しそうに戻っていったり、カリカリの場所に行っでは 何も食べないまま 寝てしまう状態でした。


今から思えば 低体温症で 何度も毛布に絡んであげても 逃げ出して 部屋の隅に歩いて行ってしまう状態で、私達3人は交代でシナちゃんの看病をしていました。
3枚目の画像は シナちゃんが私のお家に来てから最初で最後のお外での写真です。
元気な時に 一度 お家を脱走し、毎日探して探して、5日後に見つかった事もあり、以降 シナちゃんを出さないように毎日気を付けていました。
段々衰弱していくシナちゃんを毎日病院に連れて行き、栄養剤の注射をしてもらい、栄養ドリンク剤を頂き、シリンジで飲ませてあげました。
24時間、3人の誰かが、交代で寝ずの番をしていましたが、オシッコの時だけは トイレに這って行き、オシッコをしてくれていました。闘病期間中、失禁をしたのは一度だけでした。

そして 11日の深夜となり 夜勤で出ていた
シェアメイトの彼に LINEで今夜が峠だと連絡しました。
翌12時を超えて 彼が休憩に入った時に電話をかけ、彼の声を苦しがっているシナちゃんに聴かせてあげました。
すると、どうにかトイレまで行き、オシッコをしていたシナちゃんは 彼(シナちゃんのパパと呼んでました)の声が聴こえたので、 パパを探すような仕草をしましたが、姿が見えず ガックリして 横になりました。
その直ぐ後に ハァハァと息が上がり、とても苦しがって、起き上がり、最期の時を迎えました。

Part②に続きます。
どうしてか、Part①が公開されていませんでした。
ぜひ こちらもご覧頂きたいです(^_^*)
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