また子猫を拾うの巻

2025年6月30日(月) 206 / 0

6月19日
帰宅時、カエルの大合唱に紛れて、下手くそなバッタのような細切れの掠れた声を断続的に耳にする。
自身の子猫センサーが一瞬反応するも、夜中という事もあり見つからず、気のせいとしてそのまま就寝。

6月21日
夕方、再び掠れた声を聞き再捜索。
ガラクタ置き場の中で果敢にサイレントシャーをかます、サバ白？子猫を発見。
ちゅーるでおびき寄せると指ごと喰らい付いてきた。痛い。
乳飲み子では無いらしい事が分かり一安心。
他に親兄弟は見つからない。
たまにうちを猫保護ボラと勘違いして泣きつかれる事あったけど、もしや捨て猫？

シャンプーしてやると、五番だしが取れそうな勢いでお湯が真っ黒になった。
お約束のノミも搭載確認。
枯れてるのか地声かは分からないが、酷いダミ声で嫌がっているけど、心を鬼にして格闘すると、最終的にふわふわ子猫になった。
全体的にグレー、腹と足の先は白の靴下猫。
縞模様は薄く、はっきりと分かるのはごく一部。
カリカリをあげると良い音をたてながら食べ、水も1人で飲んだ。トイレも完璧。
偉いぞ。

6月26日
病院に健康診断に連れて行く。
結果は、目ヤニ&まだノミが残ってる（頑張ったのに）以外は問題無し。
体重480g、生後1ヶ月半位のオス子猫。
助手さんが、ぽんぽこお腹を愛でて下さった。
目ヤニは様子見で、ノミ取り駆虫薬を頂き終了。
予防接種は7月下旬にとの事。

この頃には可愛い子猫声になり、甘えたり戯れたりするようになった。
やっぱ声枯れてた模様。
今うちにいる初老猫兄弟は全員野良母猫からエリート教育を受けたのか、野良通り越して野生児だった為、結局里親探しを断念したが、これなら募集かけられそう。
何より、これ以上増やせない…。

しかし、自分の気配に気がつくと動き回る為、可愛い写真が一向に撮れず。
子猫の形をしたショットが撮れ次第募集しますので、どうか宜しくお願いいたします。

28 ぺったん