それでも、どんな遠いところでも、入場料払って見に行くだろう、って
ぼくが初めて奴隷にあったとき、奴隷は先住🐈の三毛🐱「びしり」を失って、zombieになってたんだよにゃ
びしりのいない部屋は、奴隷にとっては、なん~にもない空間になってしまったんだ…💦
なにせ、初めて彼女と公園で出会ってから、毎日片道一時間半かけて、とりつかれたように彼女に逢いに行ってたんだそう これが人間だったら、堂々ストーキングにゃ!😻
びしりは、その公園では噂の美野良猫で、とても野良とは思えないくらい、気品のある艶やかな麗人であったそうな
奴隷が帰る時も、公園の出入り口までは一緒に歩くけど、そのボーダーぎりぎりで足を止めて
其処が自分のいるべき場所であるかのように、はんなりと奴隷を見つめる様は、だんなはんを見送る美人芸者のようだったらしい
しかし、びしりは可哀そうに、お口の癌でこの世を去ってしまった 奴隷が公園で保護してから、
僅か3か月後のことだった

びしりがいなくなってから、ぼくが現れるまで、奴隷は己を失っていたらしい
奴隷の心に、恐ろしい大きな暗い穴ができて、笑えなくなった ご飯を食べられなくなった
TVで猫が出ると消す、猫に因む話は出来ず、はっきり言って、重度を超えたペットロスであったらしい
朝起きる意味もなくなってしまった…
奴隷はある暑い日、何を想ったのか、ふらふらとペットショップに入ってしまい、ぼくを見てしまったんだそう
ペットショップで動物を買う、という行為を嫌っていたその本人が、毎日ぼくに会いに行くことになったあげく、遂にぼくを金で交換したらしいのにゃ 猫身売買である

心の悲しみを埋める為に、ぼくを飼い始めたのではない、と奴隷はいう
唯、ねこがいない=じぶんもいない、ということ、そして、猫ロスには特効薬がない、また新しい子を迎えることしかスタートできないと考えた、と言っている
自分ばかり可愛がっていたり、ケアしたって、全く面白くも無い
こんにゃに柔らかくてしなやかで、可愛いくて、賢くて、我儘で、神秘に満ち満ちた神様のふわもふな傑作を、いつまでも、愛し続ける奴隷でいたい
と、僕をみつめて、激しい(*´з`)😽😙😘👄を連発して、口を毛だらけにしているのにゃ💦
にゃんか…こわいよ、奴隷、大丈夫?!🙀



















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