「1000」という数字は正確ではない。最後に日記を書き込んだのは2007年7月9日で、ちょうどあと2か月で丸3年になるので、正しくカウントしたら「1020」ちょい（365×3－60）ではないかしらん。
いずれにせよ、その3年前（2007年4月～08年8月）、私は1年間の単身米国生活を送っている最中で、その異国の地から、家族が守り育てる3匹の愛猫への思いをここに書き綴り、そうして一時帰国時の再会の報告をおこなったところで、アクセスを断ったのだった。
当サイトへのアクセス停止の主たる理由（絶対的なものではないが）は、その一時帰国の終盤、私の目前で起こった息子の、不幸な負傷だった。そうして、それにまつわる／そこから展開する思弁・私情が中心的話題となった文章の数かずは、別のSNS内の私のスペースに書き込まれることになったというわけだが、ところが実は、その負傷からの回復の過程で、息子が劇的なかたちで1匹の猫を拾い、よってわが家の猫は合計4匹となっていた、という事情が加わってくる。しかも、「奥様は魔女だったのです」のノリで書けば、この4匹目は「半陰陽だったのです」。
ならば、いまから思えば、そのことに気づくプロセスや、去勢／避妊に係る逡巡などは、この猫好きが集まるコミュニティ内の日記に書きこむべきであった。
そういうわけで私は、遅まきながらその4匹目（写真の左側の）のことをプロフィール欄の飼い猫情報のページに書き足し、本項下欄にも、この数奇な性を背負わされた猫にまつわって上記の別スペースに書き込んだ代表的な記事のURLを記すことにした。
今日からまたちょくちょくこのサイトのことは覗こうと思う。
http://www.kanshin.com/diary/1321125
ぺったん したユーザ
ぺったん
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