一応あいだに休憩はあるものの、その間にみゆちゃんにご飯をやりに家に帰るので、実質休憩らしきものは無い状態。
今日もその状態だよ、恐ろしい…。
そんななのに、こんな時間にこんなの書いてるよ…。
ところで本題。
このところの雨でベランダのバラ達に新しいシュートが出始めました。
シュートとはバラの株下から出る新芽の事で、来年の主軸になる枝です。
シュートとかサイドシュートとか言われたりしますが、これが出ると来年の花付きが俄然良くなるので、バラやってる人とかはこれが出たら、ひゃっほい!と嬉しくなっちゃうわけです。
例えばこういうのとか、

こういうのとか、

こういうの。
↓手前の枝だけ、ぶっとくて元気そうなのがお分かりでしょうか。

でもこれを伸ばしっぱなしにしててもホウキ状に花が咲いて栄養を取られてしまうだけなので、先っぽを折ります。
そうする事で栄養を偏らせず、株全体に行き渡らせるようにするわけです。

来月の夏剪定前のプレ剪定もやらなきゃいけないし、なんだかんだとやる作業があるバラ。
めんどくさいんだけど楽しい。
手の掛かる子ほど可愛い、ほんとそれ。
あと、別件なのですが、にゃ左衛門さん(お名前お出して申し訳ありません🙏) の日記でテレンス・スタンプの訃報を知りまして…😖💦
イギリスの個性派俳優さんで、お若い頃の「コレクター」「世にも怪奇な物語」「テオレマ」など退廃的で独特の雰囲気を持った演技で唯一無二の存在感がありました。
特に「コレクター」「世にも怪奇な物語」は、
好き過ぎて、レーザーディスク(懐いw)持ってたぐらい。
「世にも怪奇な〜」とか今でも十分面白いと思うんだけどなー。
エドガー・アラン・ポー原作の怪異譚をロジェ・バディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニの3人の名監督たちがオムニバス形式で撮ったホラー作品。
テレンスは最後のフェリーニ監督の「悪魔の首飾り」で夜のローマの街をフェラーリで疾走するアル中の俳優役(どんなんや💦)を印象的に演じています。
これ、ニーノ・ロータの音楽もいいのですよね〜♪
他に出ている俳優陣もアラン・ドロンやジェーン・フォンダ、ブリジット・バルドーなど豪華。
そして皆本当に美しい。
ゴシックでクラシカルなホラーがお好きな方にオススメです。
晩年も精力的にご活躍されていて、出演作品も多かったように思います。
個人的に好きだったのは、久しぶりの主演作となった「私家版」。
本で復讐を成し遂げようとする男の話です。
テレンスがインテリジェンスかつ狡猾な主人公を燻銀の味わいで演じていて、たまらんのです🥰
スマホの画像フォルダ漁ったら出てきた。
おそらく「私家版」ぐらいの頃の写真だと思います。
個性的な悪役や重厚な役柄が多かった俳優さんでしたが、チャーミングな方だったんだろうなと思える表情。

薄い青の幽い炎を宿したような瞳、本当に好きでした。
ご冥福をお祈りいたします。
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