
2023年6月3日に車のボンネットの中に入ってる所を保護された子猫ちゃん。
保護した場所にちなんで「ももち」と名付けた600gの男の子は、血液検査でエイズは陰性でしたが、白血病は疑陽性でした。
まず隔離生活スタートでしたが一人でも楽しく遊んでました

保護部屋に私が行くと手のひらにすぐ頭を乗せてゴロンと寝ちゃう甘えん坊で

6月21日、私が保護部屋に入ってもゴロゴロは言うけどいつものように駆け寄ってこなくて…すぐ病院へ。
40度超えの熱があると告げられ、抗生剤と注射をしてもらいましたがなかなか熱が下がらず1ヶ月の入院へ。
全ての抗生剤を試したけど39度台までしか下がらず…一旦退院しました。
その時先生から、この子は抗生剤を飲ませても一度も下痢をしなかったから腸が丈夫と言われ先生も私もすぐ元気になるだろうと思ってました。
その後も食べたり食べなかったりで体重が800gから変わらず、先生から腸が元気なわけじゃなく、腸が機能してないんじゃないかと…

こんなに可愛かったのにみるみる元気がなくなり輸血をしてもらうまでに。
2日間の予定の輸血の2日目に病院から連絡をいただいて迎えに行きました。
病院では瀕死だったようですが、私の声を聞いて立ち上がり歩いてきてくれました。
自宅に帰ると横になって、体を撫でる私にゴロゴロと応えてくれてましたが、しばらくするとそれも止まり…いよいよなのかと悲しくなって姿をじっと見ると尻尾はかすかに少しずつフリフリしてくれていて泣けてきました。
病院から帰ってきてわずか3時間ほどの最期の瞬間、尻尾がボワッと大きくなり全身の毛を逆立たせ、虹の橋を渡っていきました。
わずか800gで数ヶ月しか一緒に居られませんでしたが
、こんな可愛い子を里親さんに渡せず逝かせてしまったのは本当に残念でした。
生まれ変わったら丈夫な身体で幸せになって欲しいと思います





















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