秋のお彼岸に猫がいる宿へ行ってきました。
前日に伊香保温泉に宿泊して、自宅に戻ったらすぐに桐生へ向かうハードスケジュールでした。
まず向かったのは秋に見られるヒマワリが有名な笠懸ヒマワリ畑です。
グーグルマップで調べたら休業中とでていたので期待せずに行ったところほぼ満開でした。
ほとんど人がいなくて畑の中を歩き回って写真も撮りまくりました。
ヒマワリ畑の道は枯れたヒマワリを敷物にしているので踏み心地ふかふかで面白かったです。

今回桐生に来た一番の目的は宝徳寺で、9/23まで夏の床もみじ~風鈴まつり~が開催されていました。
有名なのは秋の床もみじらしく人がたくさん来るそうなので穴場を狙ってきました。
平日でもまあまあ人がいたので休日だったら混雑しそうだなぁと思いました。
実際に見るとこんな感じかーという気持ちでしたがあとから写真で見たらすごく綺麗に撮れていてよかったです。

境内はそこまで広くはないですがアンブレラロードという映えスポットや帽子をかぶったお地蔵さんが並んだ小道などがあってゆっくり散策できました。
風が吹くと風鈴が一斉に鳴り虫の声と合わさってとても爽やか気分でした。

次に保護猫カフェ「猫のへや」に訪れました。
30分500円で1ドリンク付という良心価格なので、おやつをたくさん購入して猫さんたちにあげました。
1階は成猫エリアで2階は障害のある猫と子猫エリアでした。
1階の大きなお部屋に15匹ほど猫がいて、長毛&短毛の三毛と茶白の3匹が愛想よく出迎えてくれました。
おやつをあげたらほぼ全員寄ってきてくれたので人慣れはしているようです。
ただ怪我をしていたり息が荒い子が何匹かいたのが気になりました。
2階に向かうと室内の匂いが強くなって子猫のいる部屋は特にきつかったです。
トイレ掃除は綺麗にされていましたが、頭数が多いとどうしても仕方がないのかも。
子猫はケージに入っていましたが好奇心から手を伸ばしてくるのでケガに注意です。
障害のある猫エリアでは盲目の猫や正常歩行ができない猫などがいました。
それでも一生懸命おやつを食べていて受け入れてくれる施設の必要性を改めて感じました。
近隣で里親希望の方にはぜひ一度訪れてもらいたいと思います。

宿は猫がいるというビジネスホテルでお風呂が温泉であることと食事がおいしいという情報から選びました。
受付してすぐに猫はどこだろうとソワソワしていたら宿の人が呼んでくれたんですがお出かけ中のようでした。
食事は秋の味覚のサンマや大きな唐揚げなどボリュームがあっておいしかったです。
酢の物は苦手なほうですが美味しく食べられましたし、インスタントの卵スープは卵臭くて飲めないのですがこちらで出されたスープも卵が入ってるのに匂いがしなくて驚きました。
朝食もウインナーや焼き鮭や卵焼きなどいたって普通のメニューでしたが残さず食べることができました。
お風呂は熱めなお湯で浸った分が赤くなるくらいでしたが、草津ほど刺激が強くなくて入りやすいお湯でした。
ぬるま湯が好きな方だと思ってましたが、次の日の朝ちょうどいい温度のお湯がなんだか物足りなく感じました。
宿の猫さんには会えなかったなら仕方ないと思っていましたが、ちゃんとお見送りしてくれました。
名前は「ソウタ」というそうで呼んでみたら寝転がって触っていいよと言っている気がしたので撫でさせてもらいました。

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