
そして、入れ替わるように、また新しくフィンランドからナタリアさんがやってきます。遠い国から、こうして小値賀島まで来てくれること、まさに「御縁」による出会いだと感じます。
今はSNSやインターネットのおかげで、大きなプラットフォームに登録し、情報を発信するだけで、世界中の人が私たちの活動を知り、興味を持ってくれる時代になりました。実際、旅をしている時に外国人が利用していたり、ネットで探して見つけてくれることもあります。でも一番大きなきっかけは、「人からの紹介」や「自分が体験したこと」。やっぱりリアルなつながりが、信頼できる一番の情報源なんですよね。
保護猫活動も同じです。知らなければ、そこに猫がいることも、里親を探していることも伝わりません。だからこそ、発信を続けていくことが大切だと感じます。「知ってもらうこと」からすべてが始まるからです。
これからも猫たちと一緒に、島で出会う御縁を大切にしながら、活動を続けていきます。