
7月末に
右前脚骨折麻痺&熱中症とノミによる貧血で倒れていた地域猫みーたくんを緊急一時保護して2ヶ月。
餌やりさんに最終通告をしました。
というのは…
「みーたくんに対してのアレルギー症状がいちばん酷い」ので
このままだらだらとずっとうちにいたらみーたくんのためにも私のためにもよくないと思ったからです。
2ヶ月が経ち、みーたくんはすっかり私に慣れて、私が籐椅子にいる時は体の上に乗って甘えて寝たりしてます。
が…
みーたくんは自力グルーミングができない箇所があるハンデがあるのと
歯周病もあるのでめちゃくちゃ臭うし皮脂が凄いしノミもスポットタイプ予防薬が効かない…
2ヶ月経って病院代を払うどころか+3千円を貸したのに2千円しか返済はありません。
でもみーたくんの医療費や食費ははっきり言ってそんな経済力じゃ無理です。
1ヶ月以上にわたる私の体調不良の原因でもあるみーたくん。
甘えん坊なのに甘えさせてあげられない…
一緒に寝たい子なのに出来ない…
そんな葛藤から私は餌やりさんに思い切って最終通告を出しました。
「月最低5千円、毎日のケア、月2回ほどのシャンプー、そして絶対に外に出さない事。
私は『里親候補者』としてはあなたは対象外であると思います。
でもみーたくんの気持ちを考えるとあなたと一生にいた方がいいと思う。
なので決めてください。
どうにか費用を捻出してみーたくんを引き取って自分で今までと違うお世話をするか、
それともあの時みーたくんは亡くなったと思って手放すかを。
正直、ここまで放置されるならあの時助けるべきではなかった。
ご近所さんの言うようにそっと見守るべきだった。
私は本来猫を飼ってはいけないと伝えてどれだけ経ちますか?
その間、何万もかかってます。それは請求はしません。
でも今後、そのお金を自分で出せますか?
出せないなら手放して里親募集すべきです。」
「黒猫ちゃんは?一緒にしとると?」
「いえ、してません。坂上さんご存知とおっしゃいましたよね?なら『キャリア棟』知ってすか?猫エイズ/白血病陽性の子達は分けて暮らさなければなりません。
みーたくんは陰性です。
黒猫ちゃんはまだ検査してませんので隔離状態です。」
「一緒にしちゃいかんと?」
「みーたくんがこの状態で白血病発病したらアウトですよ?なので他3匹も飼うなら3匹とも血液検査推奨の上家から出さない事を推奨します。」
「2~3日考えてまた連絡します。」
おそらくみーたくんを里親募集しても応募はないでしょう…
でも…
みーたくんの救えた命、これからのみーたくんと生きていく重さを
ちゃんと考えて欲しいからこそ最終通告をしました。
結論を頂いた後は身内の方も巻き込んでのお話とちゃんとした契約書面を用意する予定です。
毎日お酒を飲まれる方なので…
お酒とみーたくん、どっちが大事か
ちゃんと選んで欲しいのです…

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