気温は少し低いけど、湿気があるのであんまり寒くありません。

「粗大ごみ?」
ちゃうよ。
そんなとこから見上げるから、でっかく見えるんやん。

「これ、じゅっと前に、ハチお兄ちゃんとあたちとが使うてたベッド?」
そぉやよ。
ハチ君がうちに来て暫くたった頃。
ある日買い物に出かけたら、ペットベッドが売り出されてた。
どうしようかなぁ、今までの仔にペットベッドって買うたことなかったし…こんなん買うても、気に入ってくれるかどうかわからへんし…て思ったけど。
そう高価いものではなかったので、とりあえず青色のを一つ買うて帰った。
南側のサッシ戸の近くに置いたら、ハチ君はすぐに気に入ったらしく、中に入ってゴロゴロ。
ひとつしか買わなかったので、七七保が「あたちのは?」って言うといけないので、またすぐお店に行って、色違いの赤も購入。
ハチ君と七七保、二人並んで入って、日向ぼっこしてたやん。

「あ~、これ、僕らが使うてたヤツか…。」
ハチ君しょっちゅうゲロッピしてたから、このペットベッド、何回か洗濯したわ。
せやし、ほら、もうボロボロ。

「ほんまや。あちこちちっちゃい穴、あいてるニャ。」
それでも何となく取っておいてたけど、さすがにもう使わへんやろ。

「処分、しゅるのん?」
まだ他に、三角ハウスもあるやん。それに七七保はソファもベッドも二階の椅子も、どれも使い放題やんか。
「ちょやニャ。」
青と赤のペットベッドさん、お世話になりました。
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