横尾忠則さんは、15年間ともに暮らした愛猫「タマ」を2014年に亡くしたらしいんだ
その後、タマへの思いを込めて6年間にわたり肖像画を描き続け、画集『タマ、帰っておいで』を出版
愛しい猫に寄せたこの芸術家の日々の記録が、いまの奴隷にまったく共鳴余りあるので、一頁毎に泪😢😢😢しているようにゃのだ
そのなかに記されたある日記を読んで、奴隷が「私と同じだ!」と呟いた
2014年6月11日
「三島由紀夫さんの夢を見ている最中、突然タマが鳴いた。
驚いて飛び起き、思わず「タマ!」と叫ぶ。
タマの声が若返っていた。
毎朝ぼくの寝室に決まって挨拶に来るその時の鳴き声で。
現実と非現実の壁が崩れた瞬間だ。」
というのは、ぼくが、この世を去った翌日の朝、魂👼となったぼくが、いつものように大声で奴隷を起こしに行ったんだ
それはそれは大きにゃ声で、辺りを劈く程の雄叫びだった
その時の奴隷、びっくりして、「むくは死んでない!起こしに来てくれた!」と跳び起きたんだ
奴隷、暫く辺りを見回していたニャ…
残念だけど、ぼくの体は🦴になっていたんで、奴隷には見えなかったらしい
そのときの奴隷の泣きべそたるや、見ていられにゃかった
あとで、お父ちゃんにも、このことを伝えたらしいが、お父ちゃんは何も聴こえなかったと言っていた
横尾氏は記す…
2015年3月23日
「タマの死のあと新しい猫を飼うと
猫の寿命よりこちらの寿命のほうが短いので
残された猫が可哀そうだ。
とはいうものの猫不在の生活は実に味気ないものがある。
タマの存在が如何に大きかったか、
単に癒される以上に生活必需品としての猫は
人生と芸術そのものであった。」
あれから、横尾さんは新しい猫を飼ったんだろうか? 今も88歳、未だ創作欲衰えず絵を描いているようだから、きっと🐈がいるに違いにゃい
芸術家には、ぼくたち😸が必要にゃんだ!✨

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