
ネコジルシの里親募集でご縁をいただき、仔猫だったリオとルナを我が家に迎えてから、あっという間に13年。
姉妹そろって13歳になりました。
「ニャッヒュー!みんな元気ぃ〜? あたしルナちゃん、13歳の美魔女っ!見た目も身体能力も衰え知らず!」
……相変わらず、元気でにぎやかな末娘です。
姉妹猫のココちゃんは、別のおうちで暮らしています。
四人家族であること、同い年の姉妹猫がいることなど、我が家と共通点が多いんです。
この「バースデー日記同時UP企画」のおかげで、年に一度、お互いの近況を知るのが恒例になりました。

猫たちを迎えた頃、小学生だった息子たちも二人とも成人しました。
今だからこそ言えますが、かわゆいばかりの猫娘たちとは違って、人間の子育てはまるで戦場のような日々でした。
涙どころか、血まで流しながら乗り越えてきたあの時間を、
この猫娘たちはずっとそばで見ていてくれたのです。この猫たちの存在に、私はどれだけ助けられたか。

あなたたち、この家のすべてを見てきたのよね。
世界のほとんどがこの家の中にあった猫生活、ちょっと特殊な人生に巻き込んじゃったよね。
ずっとお母さんのそばにいてくれてありがとう。ずっとふわふわでゴロゴロでありがとう。

「わたしはひたすらビクついていただけです・・・(リオ)」
そんなことを、最近ではつい話しかけてしまいます。自分も老いたからしみじみしちゃうね。
おとなしくて優しいリオ。
おしゃべりでおバカなルナ。感謝状をあげたいくらいだ。

「ちゅーるちょうだい!(ルナ)」
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