20才と7ヶ月少しの猫生でした。

三連休前の10月31日からご飯を食べなくなり
その夜や連休中も、夜間急病センターを含めて病院には何回も通ったのですが
低体温、炎症反応、腎機能の数値もメータを振り切るほど悪く
家での看取りをした方が良いとのことになりました。
それまで、毎日輸液の皮下注射をし始めてからは
非常に食欲もあって、毎日おかわりを大声でねだるほど
ガツガツ食べていた先住ちゃんなのですが
ご飯を急に食べなくなり・・
その後、いろいろ調べると、
「末期の腎不全で食べなくなってもホットパック療法をすれば食べてくれた」
とかの記事を読み、薬局で
じんわり温まる蒸気の目元カイロとかも買ってきてくっつけてみたのですが
遅かったようです。
今から思えば、食べなくなった時期が、ちょうど急に寒くなったときだったので
そのころからエアコンや猫こたつをつけてあげていれば・・・と思ってしまいます。
また、今から思えば、その少し前から、縦横無尽にどこにでも粗相をするようになったので
「先住ちゃん、フリーダムやなあ」と言いながら
私は彼女の認知症が進んだものと思って、部屋中にペットシーツを敷いたりしてたのですが
(また、大声で鳴きながら、あちこち動き回るようになったので、見た目には非常に元気ある状態)、
しかし、状態が悪くなった後にいろいろな猫ちゃんの終末期を読むと、そのようなこともあるようなので
腎機能の悪化(尿毒症故の認知機能の低下?)だったのかもしれません。
ペットシーツを山ほど買い込んできたのですが、
多くは利用することもないまま、寝たきりになってしまいました。
三連休だったのでずっと彼女の横にいることができて
連休明けもリモートワークという体裁で家にいることができたので
調子が悪くなってからはつきっきりで看取ることができたのが、せめてもの・・とも思いますが
今から思えば、ああしてやれば違ったのかも・・・
せめてもっと暖房をつけて温かくしてあげたらと思います。
人間的には涼しくて快適だったのですが、
先住ちゃんは、夏でも家で一番暑いところにいたので
急に寒くなったのがこたえたのかもしれません。
いつまでも可愛らしかった先住ちゃん、ありがとう
向こうの世界で、最初猫ちゃんと仲良く楽しく暮らしててね




















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