この日は、過去の戦争だけでなく、現在も続く紛争で命を落とした人々への追悼の意を表す重要な日にゃんである
英国ではこの時期、街中やテレビで赤いポピーを身につけた人々の姿が見られ、国民全体が追悼の気持ちを共有する
日曜日のリメンブランス・サンデーには、英王室や首相、各国代表やが退役軍人も参列し、誠厳かに追悼式典がおこにゃわれるのである
にゃので、英国滞在が長かった奴隷は、友達の御先祖にも追悼の意味を込めて、そして此処は奴隷の安らぎの場所でもあるので、此の日も足を運んでみたのにゃ ぼく(🦴)も勿論、同道したのである
英連邦戦没者墓地(Commonwealth War Graves Cemetery)は、第一次世界大戦と第二次世界大戦で戦死したイギリス連邦諸国の兵士たちを追悼し、永遠に記憶するために設けられた墓地で、辺りはこの世の喧騒から全く隔絶されて、静謐にゃ安らかにゃ空気に満たされているんですニャ 設立は1946年
鬱蒼とした木立を歩み進むと、十字架を仰いだ白いモニュメントと、美しく刈り込められた芝生に、1,518基の墓標が陽光に照らされているのが垣間見える モニュメントには式典が行われていたのであろう沢山のポピーの赤いリースが捧げられてあった

総墓標数:1,518基
イギリス:1,013基
オーストラリア:278基
その他、カナダ、ニュージーランド、インド、パキスタンなどの兵士の墓も含まれている
総慰霊者数:1,555名
うち身元不明者:53名

ここに眠る兵士は、元日本軍捕虜で、収容生活中の過酷労働の末病に倒れた人が殆どを占めている
どんにゃにか祖国を思い家族を懐かしんで、此の遠い異国で最後を終えただろうかと奴隷は感慨に浸る
クイーンエリザベス二世、故ダイアナ妃始めロイヤルファミリーも此処に訪問されたんだにゃ
兵士の遺族達は、この日本という土地に、お墓参りに来るのだろうか、そんな折には、昔とは違う今の日本のことを知って貰いたいと思うのである 戦争は、誰しもが傷付いて終わる こんにゃことを、ヒトは今も学ばずに繰り返している
いまは真っ盛りの紅葉の森の中、辺り一面の銀杏の芳香に🐽がちょっと「くっさ!」だけれども、この静謐な魂の聖地に身を置くことが、奴隷にはとても癒されるのである
命の尊さと、記憶の重みを静かに語りかけてくる場所であるのにゃ😿(重度むくすけロス中('◇')ゞ)



















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