いまごろは、朝のテレビ小説の影響で、松江辺りは人気の観光スポットとなっているだろうにゃ😺
もともと、愛読書を通して彼等の創作の場を覗いてみたいミーハー趣味のある奴隷、特に八雲loveの強い奴隷は、数年前この松江を訪れ、そこで体験した不思議な出来事を思い出しているのだニャ
小泉八雲は1891(明治24)年6月、妻のセツとともにこの家に転居し、熊本に赴くまでの約5ヶ月を過ごしたんだ
八雲は美しい庭を特に気に入り、帰宅すると和服に着替え、三方の庭を眺める至福の時を過ごした
そして植物を愛で、虫や動物たちを慈しみ、五感で感じるこの庭の魅力を著作「日本の庭」(『知られぬ日本の面影』)の中で豊かに表現しているのだにゃ😺
ここにある八雲愛用の机も展示されている 奴隷もその椅子に腰かけてみた
彼は視力の問題があったし、眼鏡をかけず原稿に目を擦り付けるようにして執筆していたから、こういった背の高い机と椅子で原稿を書いていたんだ
彼がここで寛ぎつつ、瞑想に耽けにゃがら、セツの話をしみじみと回想している姿を奴隷は想像した

不思議にゃことは、そのとき、しとしとと雨が降って来たんだ
その☔音とともに、小さな無数の青🐸蛙が、ぴょんぴょん、どこからともなく八雲の庭を覆い尽くすかのような勢いで池の畔に集まって来たんだ これには奴隷もほんとに驚いたらしい
その光景が、あまりにもメルフェンというか詩情的というか、まるで在りし日の小泉八雲が愛した風景がそこにあるかのようにゃ不思議にゃ光景であったそうにゃ
にゃので、八雲=青蛙 という印象が奴隷の想い出としてインプットされたんだにゃ
あれは、八雲先生が奴隷に特別振る舞ってくれた演出だったのか?!とも、奴隷は勝手に追想している




















21
最近のコメント