身の丈にあった保護猫活動

2025年12月27日(土) 56 / 2

今年も終わりに近づいていく

来年そして未来の残された自分の時間において

人として肉体や精神の衰えを受け入れながら

出来ることを確実に謙虚にこなしていこう

その一部として保護猫活動

自分も、仮に猫を飼いたいと思ったとしても

ほかのボランティアさんからは譲渡会において

譲渡を許可される年齢をゆうに超えている。

今いる多頭飼育の猫達を確実に看取れるように日々の世話頑張ろう。

ご近所の方に、「あそこに猫いるのよ、かわいそうなんとかして」とか連絡来たら

今までは適当に対応していたが、今後は

「そうですか。保護し譲渡するまでにはだいたい〇〇円かかります。

譲渡だって簡単ではありません。里親さんが決まるかなんて全くわからないし

そもそも持病や人に慣れない等で譲渡に向かない場合だってあります。

仮に決まったとしてもうまく定着するなんて保障はありません。

その際に保護した命に対しあなた責任もっていただけますか」

厳しいかもしれないが本当のことなので

責任とれない事に対してはきっぱりと断ろう。

するとほとんどの場合そのかわいそうな猫はその言葉を放った瞬間

透明な存在となっていなくなる。

これが現実。

人は、かわいそうな猫を自らの犠牲を賭して何とかしてあげることはしない。

誰か都合の良い相手を探し出しその人にお任せして良かったと終わりにするのが習性なのだ。

だからこそ保護猫活動するなら自らの身の丈を自覚することが何より大事。

来年もよい年でありますように。

6 ぺったん