鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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29日目「天気が良い日は忙しい。」
2026年1月11日(日) 211 / 0

1号と2号と3号のトイレを洗った。

猫砂を全て取り除き、お風呂場まで運んでジャブジャブ洗う。
仕舞い込んでいた色違いのトイレを設置しているので、急ぐ必要はない。

愛猫の姉妹が去年の4月に旅立つまでは多頭飼いだったので、猫グッズは沢山あるのだ。

「今日は、日向ぼっこ日和だね。」

洗い終わったトイレの水気を拭き取り、ベランダに並べる。
窓辺に並んで日光浴をする3匹が絶対に出てこれない仕組みになっているので、安心して作業が行えた。

「君達が多頭飼い向きの猫で良かったよ。」

1号と2号と3号の良いところは、“他の猫の匂いに疎いところ”だ。
キャットフード以外の物は全部、歴代の猫達のお下がりだが拒否された事は一度もない。

1号がよじ登ったサークル。
2号が気に入った猫ハウス。
3号が遊びに使うオモチャ。

その全てに沢山の猫の匂いが染み付いているのだが、3匹は初日から気にした素振りを見せなかったのだ。

「叔母ちゃん家の子なら、こうはならなかっただろうな。」

叔母の猫は“絶対に多頭飼いをしない”という誓約書を交わした上で譲渡された猫嫌いの猫だ。
動物病院に行く時は、他に猫の患者がいるかどうかを確認しなければならないレベルらしい。

「でも、私の方が懐かれているんだよな…。」

飼い猫を溺愛する叔母。
しかし、母や従弟を見ると逃げて隠れるくらいの人見知りの猫にしては私への対応だけやけに親しげなのだ。

「きっと、お母さんと似ているから間違えたのよ!ね?」

「流石にその説を推すのは自分でもキツいと思ってるでしょ?」

初対面で叔母には一度もした事がない膝乗りゴロゴロを披露した飼い猫を見て悔しがった叔母が苦し紛れに呟いた説は容認できないが、大量の猫の匂いを纏った私に対してだけ友好的な叔母の猫の謎に首を傾げた。
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メグミ 2026/01/12

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