鞠緒さん

鞠緒

兵庫県 30代 女性 ブロック ミュート

猫飼い歴=年齢。 一度はその栄光の歴史が途絶えてしまうも、僅か4日で復興。 現在は1号(♂)と2号(♀)と3号(♂)と4号(♂)の4匹が在籍中。

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203日目「そう考えると、2号と4号が子供っぽいのかもしれない。」
2026年7月4日(土) 58 / 0

最近、3号の単独行動が増えた。
他の三匹も歴代の愛猫達と比べるとバラバラの場所で寛ぐ事が多いが、輪をかけて一匹になりたがっているように見える。

「3号、皆よりも毛が長いから夏バテしたのかしら?」

廊下に寝転がっていた3号を拾ってきた母が、不機嫌そうに目をしばたたかせる3号の顔を覗き込んでいる。
確かにダラリと身体の力を抜いてされるがままの3号は体調が悪そうに見えるが、復興組の中では群を抜いて寝起きが悪いので目が覚めていないだけだろう。

…ちなみに、私と母も非常に寝起きが悪い。

「何かね、3号は思春期なんだってさ。」

「…は?」

ポカンとした表情で私を見た母は、すぐに3号に視線を戻す。
相変わらず眠そうな顔をしているが、前足をチョイチョイと動かし始めたので抱っこされ続ける事に飽きてきたようだ。

「3号、思春期になったの?」

「うん、もうお兄ちゃんなの。」

神妙な面持ちで頷くと、母は大声で笑い出した。
急に小刻みに揺れ始めた足場に不満そうな様子の3号を見て、さらに笑いを誘発されたのかドンドン声が大きくなっていく。

「猫飼いが長くなると目新しい情報も少なくなってくるものだけど、久しぶりに新しい言葉を聞いた気がするわ。」

目尻に浮かんだ涙を拭いながら、母はまだ笑っている。
まだまだ小さな子猫のイメージで接していたが、よく考えると4号が“成猫”で里親を募集していた時と同じ年頃なので傍目から見れば十分大人の猫なのだろう。
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ミー太郎。 2026/07/05

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