
今日は、明日から飼い主募集開始となる迷子で収容されている子に差し入れを、とセンターへ行ってきました。そう、保健所へ。金曜日に会ってきて、姉もそこにいた2ヶ月の女の子を申し込もうと決めていました。
途中で、収容先に電話をかけました。
迷子猫の入れられているケージは成猫がやっと入る程の、それは狭いケージなのです。病院に連れて行くときに入れていく一般的なケージとほぼ同じ大きさのそこで飼い主が迎えに来てくれるのを数日待つのです。気が狂う程の狭く暗い中です。
出して遊ばせてあげたくて、途中で車を止めました。ジャラシのおもちゃを買っていこうとスーパーの前で車を止めて、遊んであげてもいいかを聞くため電話をしました。
「それは、いいですよ。」ココロ踊る私。
「でも、一匹を除いて今朝、すべて虹の橋を・・」!絶句・・そんなことって!!
事情を聞くと、重い感染症が出た事による致し方ない処置・今日からの業務をしなければならない決断だったようです。
飼い主が迎えにくるかもしれない最後の日の朝の悲劇でした。明日には譲渡可能欄に移され申し込みをする予定だったのに・・本当にやり切れず言葉に出来ない気持ちです。
暗く重い内容でゴメンナサイ。
でも、今日ほど保健所=・・・・という方程式を認識させられた日はなくて。人知れず消されていった命はすべて、人が持ち込んだ命です。
今日の、この子たちの悲しみを無駄にしたくなくて。
野良猫は必死で頑張って生きています。でも、保健所に持ち込まれた子たちは頑張って生きることは、自分では選べない。
とても言葉には出来ない現実を突きつけられた一日でした。
最後まで、読んでくださった皆様ありがとうございました。

ココの妹探しはもう少し続きます。
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