地震の話題になりますが。。。
このところ ひとりで悶々としているので、吐き出させてください。。。

明るい話題じゃなくてゴメンね。でも、どうか聞いてあげてね。
おととい、昨日と、こちら三重でも雪が降りました。
ポッカポカの小春日和はどこへやら・・・ 寒い日が続いていますね。
私の弟は、山形県南部の豪雪地帯で一人暮らしをしています。
寒波のせいで、おとといから昨日にかけて、一晩で50cmもの雪が積もったそうです。
外は、もちろん氷点下。 足の指の感覚がなくなるほどの寒さです。
あの日、弟は、自宅で大地震に遭いました。
棚に置いてある物はすべて落ち、部屋中に散乱。
冷蔵庫の上に置いてあったレンジも落下し、壊れたそうです。
部屋の中は酷い状況だったようですが、怪我がなかったのが幸いでした。
すぐにライフラインが途絶えたようですが、数日後に復旧し、ホッ・・・。
市内では、一部の道路が波打って壊れてしまったり、
古い車庫や納屋などが数件倒壊したようですが、特に大きな被害はなかったようです。
そして、あれから一週間。。。
毎日報道されていますが、山形県でも食料品と燃料不足が深刻になっているようです。
男の一人暮らし… 食料の買い置きをしているはずもなく 冷蔵庫は空っぽ。
スーパーやコンビニなどには商品が入ってこないため、食料の確保が大変だとか・・・。
運良く、カップラーメンやお菓子などを備蓄していたため、
それを少しずつ食べながら、なんとか凌いでいるようです。
暖房は石油ヒーターを使っていますが、地震から数日後に、
灯油が底を付いてしまったそうです。
エアコンをつけても、厳しい寒さのため ほとんど部屋が温まらないとか・・・。
厚着をし、コタツにもぐって、寒いながらも なんとか暖を取っているようです。
ガソリンスタンドも軒並み休業しているとのこと。
先日、隣町のガソリンスタンドが営業するという情報が入り、
開店数時間前の朝5時にガソリンスタンドへ行ってみたところ、
すでに100台ほどの行列が・・・。
その後もどんどん台数が増え、何Kmもの長い行列が出来ていたそうです。
数時間待ったものの、結局、自分の順番が来る前にガソリンが売り切れてしまい
貴重なガソリンを無駄にしてしまった・・・ と肩を落としていました。
唯一の救いは、弟がノンキな性格であるということ^^
私や母が、心配のあまり焦りを隠せないのに対し、弟は
「 もっと大変な人が沢山いるんだし、俺は大丈夫! なんとかなるから心配すんな~♪ 」
と、笑い飛ばしてくれます。
もしかしたら、私たちに心配を掛けまいと強がっているのかもしれませんが、
前向きに乗り越えようとしてる姿には、ホッとしました。
もちろん、被害の大きかった地域への支援が最優先です。
しかし、被害が少なく、あまりクローズアップされていない山形県でも、
かなり厳しい状況下に置かれています。
あれから一週間経ち、少しずつ物が入ってきている状況とはいえ、
食料品や燃料が個々の家庭に十分に行き渡るには、まだまだ時間が掛かりそうです。
福島市内に住む親戚一家のところや、仙台市内に住む元同僚のご夫婦のところは、
未だに断水が続いていて、復旧のめどが立っていないそうです・・・。
食料品の確保も難しく、一週間経った今も 不便な生活を強いられているようですが、
助け合い、励ましあいながら頑張っている様子が、電話から伝わってきました。
私は何の不便もない生活をしているというのに、励ますことしかしてあげられない。
毎日、温かいコーヒーやお味噌汁を飲むたびに、東北に住むみんなの顔が浮かんで
申し訳ない気持ちになってしまいます。
傍観者でしかいられないから、余計に、焦りや不安が増幅してしまうんでしょうね。
一日も早く、春が訪れて、寒さが緩みますように・・・
一日も早く、東北への輸送ルートが確保されますように・・・
そして、一日も早く心穏やかな日常が戻ってくるようにと、願ってやみません。
被災地とは遠く離れたこちらでも、ここ数日で
缶詰やレトルトなどの長期保存できる食料品や、電池、ろうそく、ガスボンベなどが
スーパーの棚から消えていました。入荷は未定だそうです。
寒空の中、不便な生活に耐えている東北地方の方々へ十分な物資を送るためにも、
食料品や燃料の買いだめは、絶対にしないでほしい!!!
辛い思いをしながらも頑張っている家族や親戚を持つ者として、切に願います。
ユーリは、ボチボチですが 元気にしています♪

お日様が降り注ぐソファでまったり中。。。ポーズが人間っぽい(^m^)

調子に乗ってちょっかいを出すと、いつものように蹴りが入ります(笑)
平凡な日常が送れる幸せを痛感しております。。。 東日本、ガンバレ!!!!
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