なぜそんなところに!? ミステリー??
羽のあるものは基本苦手な執事ですが……その場にいなくてよかったと心から思う今日このごろ。
生き物天国な我が家ではこういったオソロシイことが時々起こります。
あれは数年前。生温か~い風が吹く、夏の夜更け近くのこと。家族が一部屋に集まってテレビを見ていると、遠くからポロン……ポロロンと、かすかなピアノの音が。
むむ?? ピアノ部屋には誰もいないはず。
じゃあ、ピアノを弾いているのは誰??
と、家族と顔を見合わせた次の瞬間。
ダダーーーーンッ!!
ただならぬ不協和音が響きわたりました。
あわててピアノのある部屋にかけつけると、そこには!
散乱した楽譜に紛れて、顔なじみのノラ猫・おふじ姐さんが自分の出した大音響に固まっていらっしゃいました。どうやら開いてた網戸のすきまから侵入した挙句、鍵盤の上に楽譜ごとなだれ落ちた模様。
意外にもピアノが趣味ということが発覚したおふじ姐さんですが、味を占めたのか、これ以降も何度か遊びに入られては勝手に布団で寝るなどして家族を驚かせています。

↑おふじ姐さん。若い男子をはべらせて毎シーズン懐妊する少子化とは無縁の古株ノラさん。初代黒猫王子の姉妹猫(推定)。
私はひそかにゴッド姐さんと呼んでいます。



















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