わたしのハンドルネーム、ゆめのすけの由来なんですが、この牛『優芽』が元になっています。

この子は私が高校時代に出産から面倒を見た牛です。
私の高校では子牛が生まれると、担当者を一人決めて世話をするんです。
優芽が生まれた時に先生が担当者を募っていて、お産を見ながら立候補した事を思い出します。
で、3日位悩んだ末、優芽と命名!
それから卒業までの1年半は優芽の世話に始まり優芽の世話に終わる、という日々を過ごしました。
優芽は純粋な黒毛和牛の女の子。
私が溺愛した為に、やたら人に馴れ馴れしい牛に成長しました(笑)
遠くからでも名前を呼ぶとダッシュで寄って来たり、一緒に昼寝をしたり、本当に可愛くていい子でしたよ~

タオル被ってる優芽(笑)
後ろに当時の私の姿が…(^_^;
卒業した後も遊びに行くとすぐに走り寄って来る程で、牛ってこんなに慣れるのか!!って先生達がびっくりした位(笑)
卒論の題材ももちろん牛の育成で、頭の先から足のつま先まで牛にどっぷりな高校時代でしたねー。
そんな優芽も3回のお産をして、女の子を3頭出産し、お肉になってしまいました…。
分かってはいる事なんですが、やっぱり辛かったです。
なので今でもお肉は残せません(^_^;
今でも高校に行くと優芽の血を受け継いだ牛達がいます。
それが何よりの救いかな…。
畜産科を卒業して、直接農家に関わる仕事はしませんでしたが、食べ物に対する考えとか姿勢がガラッと変わったのは言うまでもありません。
好き嫌いがほとんど無くなったんですよ、3年間で。
良い経験をたくさんさせてもらったなぁーとしみじみ思います。
いつも食べられる事に感謝!!です。



















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