匂いフェチ。

2012年3月31日(土) 424 / 12

なるさんったら、今日も管理人の服を嗅いでいる。

今日、嗅いでいたのは洗濯して、部屋で乾かしていた服。

　　・ジーパン２本
　　・デニムジャケット
　　・綿ジャケット
　　・スラックス

身を乗り出して、ふんがふんが嗅いでいた。

　　石けんの匂いでもしているのかしら？

ただの芳香剤の入っていないフツーの洗剤で洗っただけなのに。
干すのが遅かったらしく、乾いていなかったから、
しかたなく、部屋に干していた。
畳んだ服も下に置いていた。

またまた、

　　ふんがふんが・・・・・・。

　　　　もうちょい前は、
　　　　管理人が脱いだダウンジャケットの袖の匂いを
　　　　嗅いでいたことがあった。

　　　　それは、・・・・匂いがしたかな？
　　　　うん、しただろう。どんな？　

　
服を嗅ぐのを止めて、PCのキーボードの上に乗った。

管理人もPCの前に座って、なるとと対面した。

そしたら、

　　ふんがふんが・・・・・・・・。

なるさんが管理人の顔を嗅ぎ始めた。

管理人は静かに目を閉じ、なるさんに身を委ねてみた。

　　ふんがふんが・・・・、

　　　　　　　　ふんがふんが・・・・・。

なるさんの口の周りの毛が管理人の肌に触れた。

そして、なるさんの温かい息が肌に当たった。

　　鼻、　　頬、　　まぶた、　　眉。

顔のあちこちを嗅ぐなるさん。

なんか、ちょっと幸せな気分。

　　優しく、そして、丁寧に。

風呂から上がって石けんの匂いがする顔を満遍なく嗅いだ。

一通り嗅いでしまったら、なるさんはキーボードの上から降りた。

　　どうでした？なるさん。

　　まさか、この年で加齢臭はないと思いますが・・・。