でも、体は寿命に必死に耐えていたんだと思えました。
私が高校の頃、チョロは生きながら体の1部が腐ってしまうという状態になりました。
シッポの横や、脇の辺りなど、数箇所が床ずれのような状態で穴が開いていました。
しかしそれは半年程すると完治しました。
それからしばらくして、私は専門学校への進学で、家を出て大阪に出たのですが、私が家を出たころを境に、チョロは少しボケ始め、トイレが間に合わないなどがよく起こる様になったそうです。
それから1年程して、チョロは両親に看取られて、19年の生涯を終えたのでした。

私には、私が生まれてから家を出るまで、私の姉として私を見守っていてくれた気がします。



















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