
クーちゃんに出会ったのは2005年、秋の終わりの寒い季節でした。
ー最近近所をうろつく犬が居る。ー
河川敷工事の人が棄てていったという噂も耳にしましたが、
実際の所はわかりません。
初雪も降り辺り一面が真っ白になった12月、家族に相談し保護。
その後は妹の勤め先の施設で面倒をみてもらい、
施設を退職してからのここ一年半、妹の家で大切にされました。
黒かった体毛が白くなり、目も白濁してきてからの衰えは
早すぎるものがありました。
今月に入ってから調子を落とし、9日には痙攣が始まり
10日昼に逝ってしまいました。
妹の力が大きかったのでしょう、
人間を信じられない子が人と触れ合うことによって
いつの間にか共存できる良い子になっていました。
妹に寄り添うように甘えていました。
クーちゃんはどこから来たのかな。本当は何歳なのかな。
波瀾万丈だったね。
最期は苦しかったね。でも何も出来なくてごめんね。
またいつかどこかで会おうね。
昨年のクリスマスパーティ、楽しかったね。

2011年の妹家年賀状は動物がいっぱい。




















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