この金魚、一昨年お隣のTさんとお祭りに行った時に金魚すくいで手に入れたもので、当時は5匹いたのだが、2匹死んでしまい3匹となっていた。
実家滞在中や入院中、私に代わって猫と金魚の世話をしてくれていたのは、すでに退職してのんびり気ままな生活を送っていた父であった。
猫と金魚にご飯をやり、猫のトイレを掃除、汚れたら水槽も洗い、ねこじゃらしで猫と遊ぶ・・・
『あ~ もう大変で疲れる!』
といつも私に文句を言っていたのだが、出産1ヶ月後、来た時と同じように猫と金魚を連れ夫の待つ自宅へ帰ろうとすると、父がボソッと・・・
『急にみんないなくなったら淋しくなる・・・』
普段母と2人、静かに暮らしていたところに、突然居候が大勢押しかけ、忙しく大変な中にも生活にハリができ、密かな楽しみとなっていたのだろう。
かといって、娘を置いて行くわけにもいかず、いまさら猫と離れて暮らすのも・・・(>_<)
・・・ということで、金魚たちを養子に出すことにした!!
晴れて実家の養子となった金魚たち。
うちで飼ってた時よりも数倍大きい水槽のおうちを新築してもらい、プラスチック製だった水草は本物の水草になり、コケを食べて水槽を綺麗にしてくれるという理由でなんと!タニシの同居人までいるではないか!(笑)
なんという待遇のよさ!\(◎o◎)/
うちの猫たちが見たら、きっと『養子に行きたい』と言い出すであろう。
そのシンデレラのような金魚たち、最近卵を生んだらしいのだ!
何百個もの卵が次々と孵り、実家はさながら金魚の幼稚園となっているようだ。
体長約3~4mmの金魚の赤ちゃん。
黒くて大きいおめめがちょこんとついている。
あまりのかわいさに、今度は私が養子縁組を申し立て7匹の金魚の赤ちゃんが我が家へやってきた。
小さなガラスの容器に水草を浮かべ世話をしているのだが、7匹いた赤ちゃんは次々と死んでしまい、現在残るはただ1匹のみ・・・(≧∇≦)
せめてこの子だけでも立派に大きくなって欲しいと『強子(きょうこ)ちゃん』と命名。
オスかメスかわからないのに、勝手に女の子ような名前をつけてしまった(^_^;)
ま、どの生物の世界も男より女の方が強く逞しそうだからね!?(笑)
強子ちゃん、どうか元気に大きくなっておくれ☆


とりあえず大きさの目安としてライターを置いてみました。タバコの箱がなかったので(笑)



















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