
代表の本多さんともお話が出来て 現状を知ることができました。
当初 被災したペットの数は 犬のみで約5800匹 と
政府が発表したそうだけど、
それは 予防接種を受けた(登録された)数というだけで
実際は 犬が約25000匹 猫はその3倍 約75000匹
合計で約10万匹ほどの犬猫がいたそうです。 桁が違います。
被災地では、犬、猫の多頭飼いの家が多く、
そのほとんどが 野外に放し飼いで、去勢も避妊もほとんどされてなく、
飼えない子犬や仔猫は、これまで海や山に捨てていた
という習慣だったらしいです。
人が誰もいなくなった後、大繁殖してしまったことも
レスキューを困難にしているようです。
今、現地に取り残されているのは 約3000匹。
もうシェルターがいっぱいで、みんなを保護できないのだそうです。
新たなシェルターの建設、そのための用地確保など
資金を必要としています。
さらに今、猫フードがまったく足りないそうです。
1トンが10日ももたない。
1ヶ月に4トン以上が必要なのに 残り わずかだそうです。
冬をちゃんと越せるように たくさん食べさせてあげたい。
そのために フードの支援を待っています。
レスキューが間に合わなくて 命を落とした子
生きて助かっても 長期の飢餓や脱水で 病気で亡くなってしまった子
助けを求めて レスキュー車の後をいつまでも追いかけてくる子
家族の帰りをずっと待っていたけど、とうとう 命が尽きてしまった子
その子たちの亡骸は、家の玄関近くに多かったそうです。
牛舎では つながれたままの牛は すべて亡くなっていて、
豚がその死肉を食べて生き存えている。
命を選別して 避難したブリーダー
置き去りにされた子は それでも 飼い主を待っている・・・
未曾有の大災害と放射能汚染という これまで誰も経験のない非常事態の中で
懸命に生きようとしているたくさんの小さな命があることを
とにかく 知ってほしい。 そして 忘れないでほしい。
ということです。
明日( 本日23日)は 師匠主催の にゃんこバザーです。
詳細は ぎんままさんの9月2日の日記にてご覧くださいませ。
ささやかながら、支援に伺いま~す。



















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