ゴミ袋を入れてある段ボール箱の中に一匹だけ、人が近づいても動かない。
「アナ(コンダ)ちゃんコレ死んでるんじゃねえかなあ」
「いやぁ、さわってみたら分かるんじゃね?」
触った瞬間飛び起きて生きていることは確認できたものの、別のダンボールに保護して私が持ち帰るまでに子猫を触りまくった職場の人達の間では
「この猫死ぬんじゃねーの?」
「さわっても、動きませんよね……」
なんて会話がされていたそーな。
帰りの足で動物病院に寄り、体重178g、生後約1週から2週のメスと判明。
目も開いていない子猫を哺乳瓶で育てるなんて人生初でびびりまくってたわけですが、あれから一ヶ月。

体重も600gを超えてすっかりやんちゃになりました!!!
さらに一週間後。
ダンボールを回収に来た業者さんが3匹の子猫を発見。
一匹は耳も立って危なげなく歩いてるんですが、残る2匹は目が開いただけでハイハイしかできない状態。もう一匹大きいのがいたんだけど、それは走って逃げたそうな。
ここでふと思ったこと。
『そーいや職場に住み着いてる野良の一家』
『毎年子供生んでるけど、連れて歩いてる子猫は2匹までしか見たことねーな』
でかいの2匹に小さいの2匹。
つーことはアレか?
このちっさいの2つは、このあと死ぬの確定なのか?
…………。
持って帰るしかねえ!!
というわけで職場の人と1匹ずつ持ち帰り、我が家の赤さん猫は2匹に。
動物病院でノミ取りしてもらって体重も249gと判明。
あれから(約)一ヶ月

臆病で弱っちいオスですが、順調に育ちつつあるようでホッとしてます!
離乳食なかなか食ってくれなかったとかカリカリがっついて吐きやがったとかメスがオスのおしっこ飲んじゃうとか色々ありますが、やきもきしつつも楽しくやってます。
でも噛んだらデコピンするんだからね!
人間だって痛いんだから!



















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