いつもは、大人のみーくんの話ばかりなので、小さい時のお話を。
みーは、2012年の9月下旬に生まれました。
親戚宅に住み着くノラ猫さんが子猫を生み、台風が来る日に物置に放置して帰ってこなかったのです。
台風が来るので家周りを片付けようと外に出た際に、バケツの中に毛も生えていない生き物が三匹いるのを発見。
発見主さんは、初めネズミかと思った程小さかったのです。
しかし、まだ目も開いていなく、そのうち母猫がまたくると思った親戚はその日は保護せず風が当たらない温かい場所へ移してあげたそうです。
そして次の日の、朝バケツを見に行くと子猫は居なく母猫が連れて帰ったようでした。
ある日、小さな猫が三匹で家の庭で遊んでいたそうですが、それ以降発見できたのは二匹だけで、一匹は母猫が咥えて連れて行って以来見なくなりました。
その後、母猫が子猫を放置していき…冬が近づき外も寒くカラスも度々来ていて危ないので、残った二匹を保護となりました。
私自身が連絡を受けたのは保護された後だったので、初めてみーを見た時は、そのあまりの小ささに驚いたのを覚えています。
しかし、もう一匹の子猫はみーよりも更に小さく未熟児のようで、あまり動かず鳴き声も何処か変で元気がありませんでした。
そして、次の日の夜にその子は肺炎で亡くなってしまったと連絡がありました。
少しの時間しか接していませんでしたが、救えなかった事の虚しさと悲しみで私は涙が一日止まりませんでした。
三匹の兄弟だったみーは、この日からひとりぼっちになってしまいました。
その後様々な事があり、私はみーと暮らす事になりましたが、初めて我が家に連れて来た時は家族には何も言わず小さな箱に入っているミーとこっそりお家へ帰って来ました!

寝る時は私の枕のとなりに小さな箱を。
寝相で踏んでしまっては危ないので(*_*)
でも、もしも、ミーくんの兄弟が生きていたら、私は今みーと一緒に暮らして居なかったと思っています。
様々な出来事が重なり、ひとりぼっちになったみーを放ってはおけませんでした。暮らすまで色々な過程がありましたが、みーくんだけが元気で残されたのは運命だったのかなと感じています。
小さい時に悲しい思いをさせてしまった分、それ以上に沢山沢山愛情を注いでいるみったんママです(^_^)

みーと一緒に暮らせて良かった。
ママが元気がない時は、いつも以上にそばに居てくれて…

みーとくっついてる時間がママは幸せです。
これから先もずっとずっと、よろしくね*
沢山の幸せを有難う、みーくん♪
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