段ボールに入れて行ったのだけど、行きの車中で異様な噴射音が...。
ほどなく息子が、「何か臭くなぁ??い?」と言い、何となく嫌な予感...。
病院に着き、「こないだ話してた子です。」と言いながら段ボールから保護猫ちゃんを出すと...ひどい惨劇に!!!(゜ロ゜ノ)ノ
2日ほど出てなかったうんちがまとめて、しかも軟便で...。(ToT)
先生は特に驚くこともなく、「こりゃ脱水症状起こしてるなぁ。」と言い点滴の用意を始め、針を刺そうとした途端、うんちのついた手で先生に攻撃!押さえようとする私やダンナにも、「フーッ!シャーッ!」と猛攻撃!!
先生が用意してくれたごっつい革の手袋をはめながら押さえてても激しく暴れ、点滴の針は抜けまくるわ、診察台も保護猫ちゃんもうんちまみれになるわ、息子は大騒ぎするわで、処置が終わる頃には闘いを終えた兵士の如く全員身もココロもボロボロなのでした。(;゜∀゜)
ダンナが先生に、「うちの子達と同居は無理ですか?」
先生曰く、「難しいかなぁ??、でも猫は犬と違って単独で生活する動物やから...。けどこの子気が相当きついから、時間かかるやろね。」
帰りに四年前仔猫のトムと出逢った大きな公園を横切りながら、「サチ・トム・みかんの為にも今からここでお別れ会した方が良いのかしら...。」などと気弱な考えが頭をよぎりつつも、段ボール箱の中から聞こえるか細い鳴き声に気持ちを切り替えさせられ、先生には弱るからやめた方がいいと言われたけど、温かいお風呂に入れてあげて、サッパリしたこの子を抱き締めてあげたいと思い、一か八かで浴室へ...。
予想とは裏腹にお風呂ではお湯につけてシャワーをかけられても、ドライヤーをあてられても、怒らずに喉を鳴らして喜んでくれる保護猫ちゃんの反応に、「時間かかっても、皆で頑張って家族になろう!」と思い直させてもらいながら、その日を終えることが出来ました。
猫ちゃん達と暮らし始めて今年で8年目、今回初めて「無理かも...。」という思いが頭によぎり、我が家の想い出に深く刻まれた出来事となりました。
最後に本日の様子を。

昨日保護猫ちゃんのケージに無防備に近付き、威嚇されて腰を抜かしたみかん、今日は遠巻きに「シャーッ!」してみたものの、保護猫ちゃんあくび中で気づいてもらえず...。
続いてトムの場合。

ビビりまくりで、一刻も早い退却を渇望しているのが見え見えの反応。
色んな意味で今回は長丁場になりそうな予感です。(^-^;



















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