悪化　 - s.ayaさんの猫日記

悪化　

2014年6月10日(火) 394 / 12

昨日、9日の朝。

いつも私が来たらスリスリくるもんちゃんがキャリーの中で動かない。
ドキっとした。覗いたらこっちを見ていた。

朝ごはんを与える。匂いを嗅いでいるのを見て私は用事をしに戻る。

午前中。

暑いにしても腕をを丸めて寝ている。
私の姿が見えたらいつも甘えに来るのに来ない。
声をかけるとゴロゴロと喉を鳴らす。
だけど起き上がろうとしない。

午後。

朝与えたごはんを少ししか食べていない。水も減っていない。
相変わらず横たわっている。ほとんど動かない。顔色が益々ひどい。

今、もんちゃんが通っている病院は保護猫は半額にしてくれる。
だけど、進展がないままの２週間。

午後からの診察を受ける準備を子ども達とする。

　夜。

遠いけどお金はかかるけど、腕のある病院へ行こうと決意。
そこはドラゴン君の保護主さんが教えてくれた病院。

通っていた病院の血液検査のデータを持って向かう。

人気のある病院なので待ち時間も長いが、信頼出来る獣医さんがいる。

やっと順番が来た。

もんちゃんを見て獣医さんが言った。
「顔色がとても悪いですね」

これまでの経緯を話し、血液検査結果のデータを渡す。

貧血なのに何度も血液採取をしていることへの不安を吐露すると

「大丈夫ですよ、そこまで影響のある量は摂りませんから」と言ってくれた。

元々大人しいもんちゃんだけど、弱々しく診察台にいた。

血液検査結果が出るまで、もう一度待合室へと出る。

驚きの数値結果が出るとはこの時想像していなかった私だった。

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