難しい。

2014年8月11日(月) 2014-08-11T12:51:44+09:00 470 / 4

つい先日、保護猫ちゃんの１匹に里親さんが見つかり引っ越していきました。
寂しいという気持ちも正直ある反面、とてもいい方に巡り合うことができとても安心しております。

残りは２匹です。
黒猫ちゃんで人懐っこくとてもかわいいです。
しかし猫エイズキャリアということが昨日わかり、里親探しは難航。

主人をはじめ、親も「猫エイズウイルスキャリアなんて、理解してくれる人はもういないに近い。それなら情が移る前に保健所へ連れて行って、供養してあげるほうがいい。」と言い、飼うことは絶対に許してくれません。

まだ発症もしておらず、そのまま寿命を全うできるかもしれないのに。
こんなに一生懸命ミルクを飲んでるのに。
もしかしたら再検査で陰性になる可能性もあるのに。
インターフェロンやワクチンなどの治療法もあるのに。
飼うことも許してもらえないのかと。

確かに子供が３人いてて経済的には余裕はないですが、来年仕事復帰すれば私も主人並みに稼げるし、生活がものすごく苦しくなるわけではありません。
ただ、今後発症したら莫大な治療費がかかることや、子供達（親からしたら孫）に絶対影響ないと言い切れるのかなどの不安があることから反対されています。

主人もエイズキャリアとわかる前は「最悪みつからなったら１匹は飼える」と言ってくれていたのに、わかってからは態度が変わってしまいました。
ひどい言い方ですが里親さんがいなければ、即効保健所（排除）みたいな考え方です。

昨日から涙目になりながらミルクをあげている自分がいます。
人間だって、病気を抱えながらうまく付き合い生活しています。
それが動物だったら、すぐに排除されてしまう。
看護師をし、ヒトの生命の誕生と死を何度もみてきただけに頭がぐちゃぐちゃです。
共存は難しいのでしょうか。。。

どうか里親さんが見つかりますように。。。