これまでの経過(1)

2014年9月14日(日) 257 / 0

8月30日
連れて帰る事を決意したものの、声から2匹だろうと思っていたら、まさかの4匹。
帰路の間「やっちまった」を延々反復し続ける心中は鉛の様に重い。
帰宅後、とりあえずシッコまみれなのでシャンプーを敢行。やたら無抵抗。
乾かして、ふかふかになった彼らをざっくり観察する。

体の方はノミも見かけず耳の中も綺麗でそこは一安心。
ネットで検索し得た情報から、どうやら生後2～3週くらいの授乳中な子達らしい。
…まずい育てた事無い。尻を拭いてやらんと駄目って事しか知らない。ピンチ！

とにかくミルク！と家を飛び出し最寄のホームセンターに行くものの
100g程入っている全年齢用粉ミルクしかなく、哺乳瓶も無いとの事で
代わりにシリンジとミルク2袋を購入。

しかし子育て若葉マークに
シリンジ授乳はあまりに無謀な試みであったと悟るのに時間はさほど掛からず
自転車を走らせて別の店で哺乳瓶購入。
保護してから6時間後にようやく満腹になった彼らは
用意したダンボールハウスの電気アンカに団子になって眠りについた。

8月31日
寝不足になりながら授乳と下の世話を続けるが
問題は明日から仕事で8時間以上留守にする毎日である事。
試しに8時間様子をドキドキしつつ見ながら放置してみる。何とかなりそうだ。

途中、あまりにくたびれて、24時間テレビの音声を聞きながら
マラソン挑戦中の城嶋リーダーの背中に「可愛い子猫貰って下さい」って貼り紙したら
あっという間に皆貰われていくだろうなーとアホな妄想しながら寝落ちする。

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