以下、「猫と暮らすカメラマン」
http://photo-catlife.cocolog-nifty.com/blog/
と内容が重複しますが、お許し下さい。
さて本日から「猫の撮り方」を再開します。
ではさっそく、「中級・その1」ということで、
今回のお題ですが「ストロボを使わない」です。
いやぁ、やっと撮り方らしい事が出てきました。(苦笑)
ペット雑誌やカメラ雑誌なんかを見ると「ストロボを使う」
ことを勧めていることもあるので、
そういった雑誌等をお読みになった人は「?」
と思われるかもしれません。
私もストロボを使うことに反対はしませんし、
条件によっては「あり」だとも思います。
ストロボを使うことで手ブレを軽減させることが出来るし、
一眼レフでの撮影で外部ストロボを使っての
バウンス(注・1)やデフューズ(注・2)等で
光を上手にコントロールしてやることも出来ますし。
ではなぜ「使わない」なのか?
理由は1つ
「内蔵ストロボなので。」
一眼レフ+外部ストロボをお持ちの方は別です。
ただ、多くの方は小型のデジカメをお使いか、
一眼レフはあっても外部ストロボまでは
持っていないことが多いですよね?
その場合、ストロボを使うと、
いかにも「ストロボを使いました」
という写真になってしまったり、
(好みの問題もあるとは思いますが)

(ストロボなし)

(ストロボあり)
正面からストロボを当ててしまい、
猫さんの目が光に反射していたり(赤目現象)します。
また、ストロボの光のせいで猫さんの中には、
「カメラ嫌い」になってしまう子も少なくありません。
(人間だって正面からのストロボは好きじゃないですよね^^;)
もちろん、全ての場面で「使うな」というわけでは
ありませんので、お間違えないよう。
注・1・・・「バウンス」
白い壁や白い天井など(他に白い画用紙や布なども使用可)に
ストロボの光を反射させて、撮影する技法。
注・2・・・「デフューズ」
ストロボの発光部分の全面に白の薄い布や紙を置いたり、
(発光部から少し間を空けて置く)
白の半透明のプラスチックのカバー
(市販でそれぞれのストロボ専用の物も売ってます。)
を付けて撮る技法。



















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