これ、本人にとっては秘密みたい。
私がいる時は、オモチャで遊んだりしないんですけど、私がいない時や寝ている時に、遊んでるみたいです。
オモチャの場所が変わってるからw
何ですかね、もう子供じゃないから遊んでるところ見られたくない、とかなんでしょうか。
そういうこともあって、夜、無理にベッドに連れ込むことはしなかったのですが。
昨夜、全然膝に乗らなかったから、やっぱり甘えたりなかったのか、私が「おやすみ」と言って寝室に行ったら、珍しくついてきました。
じゃあ、ベッド上がる? と上げたら、布団の上でゴロンゴロン……
夏用の薄い肌掛けでそんな興奮してるんなら、冬の羽毛布団だとどうなるんだろう。
ひとしきりゴロンゴロンした後は、そのまま、お寛ぎに。
えー布団のど真ん中なんですが。


とはいえ、どかすわけにもいかず、はーろを避けて寝たんですが、そのうち、ベッドを降りていきました。
しかし、明け方、暑くて目が覚めたら、足元で寝てた!
はーろが私のベッドで寝るのは初めてです。
はーろ用のベッドだって、窓際に置いてるのしか使ってくれないのに(それすら、ベッドの横で座っていたりすることもある)。
ベッド気持ち良いよね。
これからはテーブルの下とか、床に直接でなく、ベッドで寝ようね。
椰も猫ベッドは使わない子でした。
あの子の場合、猫ベッドをトイレにしちゃうんで置けなかったんですけど。
代わりに、人の膝やら、私のベッドやら、私の座椅子やらを、自分に第一の権利がある、みたいに使ってました。
長毛だったんで、暑がりで、冬しか布団に入ってきませんでしたが、いつも夜はベッドの上でした。
で、暖かくなってくると布団から出て枕元。
暑くなってくると、足元。
また涼しくなってくると枕元に来て、寒くなると布団の中と、季節によってベッドを縦断してましたw
昨夜、はーろが足元で寝てたのは、また違う意味があるんだろうけど……まあ、この猛暑ですから、当面は足元でお願いします。
暖かいのは幸せだけど、暑いのは辛い。
冬、椰は布団に入る時、必ず、私の左脇でした。
最初は、私が仰向けになり、胴と左腕の間に椰が収まって、私の胴の方を向いて脇をフミフミしながら寝るんですが、お互い、寝相が悪くてw
朝になると、いつもお互い逆方向を向いて、背中だけくっつけあってました。
冬の寒い朝、背中の小さなぬくもりが幸せでした。
仔猫時代から甘やかしまくって育てた椰は、この世で一番エライのは自分、この世のすべてが自分のもの、という子でした。
私が立った時、はーろも座椅子に座ることがあるんですけど、どいてと言うと、どいてくれます。
椰はどいてくれませんでした。「誰に言うてるんや」みたいな感じで、抱き上げて膝に座り直させるか、座椅子を諦めるかしかありませんでした。
だから、あんまり、自分の所有権を主張しない、ベッドにも自分から上がらなかったはーろが、これまでどういう人生を送って来たのかと考えると、不憫に思えます。
すべての猫は、幸せであるべきです。
君臨するべきです。
人間を下僕としてこき使うべきなんです。
そうじゃない猫が多くいるということが、切ないです。
さて。
昨夜のめんつゆトラップが功を奏し、今日はコバエがだいぶマシなので、別に私はイライラしてたりしてないんですが。
はーろが膝に来ません……
ひょっとして、昨夜も別に、私のせいじゃなかったんですか。
リビングにも姿が見えないんで、寝室に行ってみたら、ベッドでお寛ぎあそばしてました。
……いや、いいんですけどね。
昨日の今日でそれですか。いいんですけどね、姫様が快適でしたなら。
猫相手だと、こういうオチが待っていると、もう何度も学習しているはずなんですけどねえ……




















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