いつも仕事から帰ると、はーろはリビングのドア近くでちょこんと座ってお出迎えしてくれます。
今日は午後半休取って用事して帰宅したんで、いつもより早い時間だったから、ちょうど、はーろがいつもの場所まで出てきたところでした。
玄関開ける音で気付くのかな。
「おかえり」って言ってもらえるのって嬉しい。
椰は、基本的に出迎えてくれない子でした。
私のベッドの掛布団の上で寝ていて、「ただいま」と声をかけるまで寝てました。
残業で遅くなった時なんかは、玄関まで聞こえるくらいに鳴いて怒ってましたけど。
「仕事で疲れて帰ってきたんやから、お疲れ様って言うてよ」などと、真剣にお願いもしたのですが、無視されてました。
で、ふと気づいたんですが、椰って「疲れる」っていうの、知らなかったんですよね。
それに気づいた時、お疲れ様って労ってくれなくてもしょうがないかと思いました。
仔猫時代、遊び疲れたとかはあったけど、それ以外は通院以外で疲れたことなんか、なかったよね。
寝たい時に寝て、したいことだけして、面倒だと思えば人を呼びつけて……というのが椰の生活スタイルでしたから。
完全な主従関係w
はーろはどうなんだろ。
うちに来て慣れるまでの間は、気疲れがあったと思うけど、今は疲れるようなこと、何もないよなあ。
出迎えてくれるのは、お留守番が寂しかったからなのかな。
それとも、はーろは「疲れる」っていうのがどういうのか、知ってるのかな。
病気以外で「疲れる」ってことを教えないで椰を育てたことは、私の誇りでもあります。
そして、はーろも疲れさせたくないと、改めて思います。
疲れるのは、私だけで十分です。
その結果、昨夜は枕を占拠されたわけですが。

ばあやは馬車馬の如く働いて、姫様のお世話もしっかり致しますから、せめてゆっくり眠らせてくれませんかね。




















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