洗面所にトイレ移せるかな……
何故、急に入るようになったのか不明なのですが、洗面所は椰の大好きな場所でした。
構造としては、洗面所と脱衣所を兼ねていて、風呂場に続きます。
冬以外で私の傍にいない時、椰はいつも、風呂場前に置いていた足拭きマットの上に座っていました。お気に入りの場所でした。
腎臓を悪くするまで、何故か椰は水入れから水を飲まない子で、私がいない時には、風呂場の洗面器に貯めた水を飲んでいましたが、一番好きなのは、流れる水でした。
さすが猫だと思ったものですが、浴槽の縁に上がり、5センチ程度の幅をスタスタ歩いて、蛇口のところで方向転換してました。
まあ、シャワーから水が出る、シャワーは風呂場中に水を撒けると知ってからは、風呂椅子に座り、口元にシャワーを持ってこいと仰せになっておりましたが。
水流や角度にもうるさかったです。
……こういう子だったから、はーろがあんまりワガママ言わない、おとなしい子に思えるんでしょうね。
後、猫って要求が細かいですが、猫と一緒に暮らしている人間にしてみれば、自分の猫の要求って、かなり細かいところまでわかるのが当たり前ですよね?
でも、このシャワーの話を猫飼ったことない人に話すと、大体、ビックリされます。何でそこまでわかるのか、と。
こちらにしてみれば、わかって当然でしょって感じなんですけど。
猫って表情豊かだし、感情表現も豊富。
よその子の要求は、よくわからないことありますが、自分とこの子だと大体わかります。
はーろとの意思疎通もだいぶできるようになりましたが、当然のごとく「どいて」と「待って」は無視されてますw
椰のゴメン寝写真。
エラソーなくせに、ゴメン寝はよくする子でした。
亡くなる1ヶ月前、お気に入りの椅子の上です。

はーろが洗面所に入らなかったのは、もしかして、まだ椰がいたからなんだろうか。
もう、椰が逝っちゃったんで、はーろが洗面所に入るようになったんだろうか。
霊感ないんでわかりませんが、そんなことを考えてて、椰のゴメン寝を思い出し、そういえば、はーろのゴメン寝は見たことないし、ここ最近、香箱さえも見てないなと思いながら風呂から上がれば、はーろは香箱組んでました。
どこまで空気読める子なんだ……





















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