もうすっかり、私の生活にはーろが組み込まれているので。
何より、大人猫がたかだか3か月で、膝で熟睡するほど懐いたというのが驚き。
仔猫ならわかるけど、もう大人猫なのに、いくら保護猫だからって、そんな簡単に懐いていいのかと問いただしたい気もしますw
簡単に懐いて、私が悪人だったらどうするつもりなんだ。
人間は必ずしも、猫を守る人間ばかりじゃないんだよ、と。
でも、はーろにとって私は、世話をしてくれる人、甘えさせてくれる人、守ってくれる人として信頼してくれてるんだと思うと、嬉しいです。
ただ、はーろとの関係が濃密になるにつれて、私の中で不安が生じているのも事実です。
先代猫・椰と私は、強い共依存関係にありました。
椰と私の閉じた世界、その楽園の崩壊。
同じことを、また繰り返してしまうんじゃないだろうか。
はーろと私で、また世界が閉じようとしています。
避ける為に、私が外の世界をしっかり持たないと、と思ったのですが。
私、人見知りで人間嫌いでした。
この10年、成り行き上、多くの人と関わらなければならない仕事をしていたんで、すっかり自覚失くしてました。
はーろだけに依存してしまわないよう、新しい子を迎えて、複数で暮らすほうがいいんだろうか。
多頭飼いに対する憧れもあります。
猫まみれの生活……想像するだけで幸せです。
ただ、はーろにとってはどうなんだろうということで、悩んでいます。
はーろはその生い立ち上、我が家に来て初めて独占ということを知ったのだと思います。
誰にも邪魔されない。撫でてと鳴けば撫でられて、膝に乗りたければいつでも乗れて。
はーろは穏やかで優しい子です。
新しい子とも、きっと仲良くできると思います。
でも、はーろは我慢できる子です。
人間の私相手にでも譲ることができる子なので、色んなことを新しい子に譲って、我慢しちゃわないかな。
案ずるより産むがやすしと言いますが、私が対応に失敗した場合、ダメージを被るのは私ではなく、はーろになります。
私は、はーろを幸せにしたいし、幸せでいて欲しい。
まず、そこは絶対、揺らがせにできない。
もう少し、考えた方がいいかな。
まだ、たった3ヶ月です。
でも、予想していた以上に、はーろと私の距離が縮まってしまって、戸惑いと焦りがあります。
何が、はーろの幸せなのか。
はーろと会話ができたとしても、はーろならきっと、私がそうしたいのなら新しい子を迎えていいよ、お世話するよと言ってくれると思います。
親馬鹿も大概ですが、本当に性格の良い優しい子なので。
椰みたいに、ちょっとでも気に入らないと、すぐに文句を言ってくる子だったら、楽なんですけど。
年内はとりあえず、2人きりの生活を送ってみるべきかなあ。

午後からは膝に来ますが、午前中は段ボールボックスの上です。




















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