昨日のこと

2015年10月16日(金) 664 / 0

日中家を空けることが多い。
その間我が家の猫たちも家の中で追いかけっこをしたり好きなときに好きなところで寝たり気ままに過ごしている。
そして家に帰るといつも「お帰り～」と出迎えをしてくれる。

ところが昨日、少し遅く帰りいつものようにお出迎えがあるかと思ったら、珍しくなかった。
どうしたのかな？と思いつつ部屋の椅子に座る。おずおずとテトラがやって来た。が、なんか様子がおかしい。他の猫達がやってこない。なんか変だなと思いつつ、猫たちの夕御飯を用意して寝室に移動。やっと猫達が出てきて揃った。が、様子がおかしい。

テトラがペン四郎を睨んで唸っている。ペン四郎はテトラに向かってウニゃウニゃごねている。うずらは部屋の物陰に隠れて出てこない。おやつの袋を振って誘い出しても籠ったまま。ああ、これは昼間猫達が喧嘩したんだなとピンと来た。

喧嘩のパターンは多分、ペン四郎が遊びたくてしつこく絡んでいるうちにテトラが激怒、懲りずにペン四郎はがうずらにも遊びを仕掛けていつの間にか本気になり、うずら激怒。ペン四郎は珠にしつこくやり過ぎて他の猫たちから怒られている。

うずらがやっと出てきた。顔が目が怒っている。なだめながら抱っこをする。腕のなかでテトラとペン四郎を見て、シャーシャー言ってる。少しすると体を捩って抜け出し、部屋の物陰に籠ってしまった。何度読んでも出てこない。

仕方無くまた疲れていたので少しして就寝。夜中に目を覚ますと、テトラは枕の横で、ペン四郎は毛布の中で寝息をたてている。うずらは籠って見つからない。

次の日の朝、テトラとペン四郎は窓辺で日向ぼっこをしている。うずらはベッドの近くの椅子の上に鎮座。「おはよ～」と声を掛ける。目はまだ少し怒っているが素直に撫でさせてくれる。
「ゴハンだよ～」の声で猫たちも別の部屋に移動。一晩寝たら猫たちの気も収まったようだ。

そしていつものように一日が始まる。いつものように猫に留守番を頼み家を空ける。

12 ぺったん