kelly
沖縄県 41歳 女性 ブロック
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2020/6/15
ちょびがいなくなってしまった際
ご協力して下さった皆さまへ。
その節は本当に、本当に、、、
ご協力して下さってありがとうございます。
あれから何度も何度も探して
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kelly さん
2025年08月04日にログイン
プロフィール
2020/6/15
ちょびがいなくなってしまった際
ご協力して下さった皆さまへ。
その節は本当に、本当に、、、
ご協力して下さってありがとうございます。
あれから何度も何度も探して
心配でどうしようもなくて
涙が溢れてしまうそんな日が続き
1年程経った頃…。
窓の外に、ちょびがふいに現れました。
ちょびは警戒しながらも
少しずつ少しずつ私の声に近づいて
指を舐めてくれました。
でも、家の中に入ってくることはありませんでした。
彼は、私ではない、べつの誰かの家族となっているようでした。
知らない首輪を付けて
まるまるとして
毛並みもよく健康そうにしていて…
それは、私にとってはさみしいことではありましたが、、、ちょびが無事に生きていたこと、そして誰かに愛されているということがわかったのは、この上ない喜びと感謝でした。
ちょびが現れたこの日は
まさかの私とちょびが出会った日で
なんだか不思議な日となり
それからも時々
ちょびは顔を見せてくれるように
窓の外にふとやってきます。
私にとって、彼はとても、とても大切な存在で、彼との出会いは私を救ってくれました。
初めてちょびを見つけたとき
それはとても寒い冬の夜で
彼はとても小さな体で
そんな中にひとりで
マンションの駐車場の隅に
ぎゅっと体を丸めて
うずくまっていました。
私は臨月を迎える妊婦で
家族に近づくことさえ止められてしまい
ちょびに触れられず。
後ろ髪を引かれながら
旦那に引きづられるようにして
その場を離れました。
でも帰ってきて
次に目にしたときには
小学生くらいの男の子に尻尾をつままれ
高い所から落とされたりと
いじめられていました。
慌ててその男の子から離したのですが
ちょびの脚は折れてしまっていました。
あの時、最初に目にしたときに
さっさと迷わず保護していたら…と
後悔した日を忘れられません。
それでもちょびは小さな体を震わせ
どれくらいそこにいたのか…
衰弱しきって声も出ないといった感じなのに
小さくかすれた声で鳴いたんです。
つよい子だと感じました。
私は、そんなちょびにずっと
生きる力を与えてもらっていたんです。
あれからもうすぐ5年。
今、やっと。前に進める気がします。
本当に、ありがとうございました。
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