今日はワクチンの日

2007年4月20日(金) 400 / 14

今日は一年に一回のワクチン接種に行ってきました。去勢手術以来、車に乗ると病院へ連れて行かれるということが分かっているらしく、車に乗る前から激しく抵抗！抱っこしている母親の腕をするりするりとかわしていきます。何だか鰻をつかまえてるみたいな母の動きでした…。

ようやく後部座席に乗って、相変わらずの爆音をたてて病院へ。こんにちは～と言って入っていくと「は～い」といつもの先生の声。散歩して吐いたとき以来ですから、約二ヶ月ぶりの先生との再会…。相変わらず口に生やしたお髭がご立派ですね！
スバル「今日はワクチン接種に来ました～。」
先生「そうですか。え～とリュウ君だね。この前は４０℃熱出たんだね。」
スバル「はい。でもそれ以来何もないです。」
先生「それはよかったですね。え～と注射はこの前は去年の１月にやったんだね。」
スバル「はい。それで今年の春ごろと証明書（ワクチンを打つと「予防接種証明書」というのをもらいます。その下に次回は○月○日頃接種して下さい、と書いてあるのです。これは日本獣医師会が発行しているので、全国共通かと思われます。）に書いてありましたので。今回も５種でお願いします。」
先生「はい。分かりました。」と言って後ろの棚から注射器と薬の入ったビンを持ってきました。

↓これが「予防接種証明書」の一部。自分と病院の住所、名前が書いてあるため、全部見せられないのが残念ですが、ワクチンを接種するとこのようなシールを貼ります。

先生「はい。これが５種混合の薬ね。ちゃんと５種と書いてありますね。」
これがこの病院のいいところ。必ず接種する前に患者に確認させるのです。
スバル「はい。間違いなく。」
診察台に乗ったリュウさん。去勢手術以来、ここは危険な場所だとわかり診察台から降りようと暴れます。
スバル＆スバル母「はいはい。大丈夫だからね～。すぐ終わるからね～。」
しかしなおも抵抗するリュウさん。仕方ない。実力行使！体全体で抑え動きを止めます。
先生「ははは。ここは危ない場所だと分かっているのかな？」
ううっ。恥ずかしながらまったくその通りです。

いよいよ注射のとき。いつものように首の後ろの伸びるところをビローンと伸ばす先生。プスッと針が刺されます。ワクチンが注入している間、隙あらば先生の手を噛んでやろうと顔を先生の手の方に向けるリュウさん。しかしそんなこと先生はお構いなし。すぐに終わりました。そして最後に体重を計りました。結果４．９５ｋｇ…。え…∑（￣□￣；）２ヶ月前より２００ｇ増えてるじゃん。やばい…と思ったら母が「体が大きくなったんじゃない？お腹もタプタプしてないし。毎日見てるから分かるよ。リュウは一気に育つタイプではないんじゃない？」と一言。まあ人間で言うならリュウさんは２０歳を過ぎた頃。「２５歳の朝飯前」と言うが、猫に通ずるものはあるのだろうか…。
先生「まあ、成長のタイプは色々あるからね。そうかもしれないね。」

スバル「あ、先生、前みたいにグデ～ってなりますかね？」
先生「さあ。なるかもしれないし、ならないかもしれない。」
スバル母「ならないんじゃない？前に受けてるし体力ついたし。」
う～ん、やっぱりそうか…。どうなるのかな。
そんなこんなでワクチンを終え帰宅しました。次回のワクチンは来年の４～５月頃の接種。あ！写真撮るの忘れた！

家に帰ってきたリュウさん。やはり我が家はいいと暴れ放題。こらこら、注射した後にそんなに暴れると後に響くぞ。…と言っても聞くはずもなく…。午前中に病院に行ったため、午後からは外に行きた～い「アオ～ンアオ～ン」遊んで～「アオ～ンアオ～ン」今日はダメだって(^_^;)つまらなそうに家の中をぐるぐる回るリュウさん。僕を見る目が何か痛い…。

↓帰ってきたリュウさん。爪とぎして準備完了！