なんとか・・・

2016年2月13日(土) 175 / 0

　木曜日はお休みだった。タビーさんは相変わらず自力でウンチが出ない。そのせいでご飯もあまり食べない。

　これはやはり病院に行くしかないないなぁ・・・ということでタビーさんを連れてく。自転車で行くと４０分近くかかるから、３０分以内で行けるから電車にした。自転車で駅に行く間、とても不安そうに啼いていたが、電車内ではおとなしくしてた。

　視察を受ける。触診してもらうとやはりウンチはとば口まで来てるが、硬めのが２つ3つあって、それが塞いでいるようだ。そこで浣腸して弁を柔らかくするようにした。浣腸して３時間は必要ということなので、お昼過ぎに病院にタビーさんをお願いして夕方迎えに行く。

　待合室で、大きな猫さんを連れてきているおばあさんと話をする。そこのおうちは３匹飼っていたのだが、先週の土曜日、その中の一匹がお亡くなりになり、それ以来残った２匹が体調が悪いということだった。

　そういえばここんところ、ウチでも、タビーさんに追っかけられていないせいか、ポーやラーラがなんだか元気がない。いつもと違う空気を感じ取っているのだろうか？

　迎えにいくと、まだ便は出ていないので、このまま一泊するか、家で様子を見るかを聞かれた。なにしろタビーさんはウチが好きなので、帰宅して排便を待つほうを選択した。

　病院から駅までの道すがら、なんだかキャリーの中が臭い・・・ホームで確認すると柔らかいウンチガ出てるのが分かった。でもこれは浣腸してやや下痢気味になったせいなにで想定内の出来事。それよりも、他の乗客に迷惑になるんじゃないか？とハラハラしながら車両の隅っこで過ごす。

　家に帰るとやはり安心したのだろう。いつもの寝場所で毛づくろいをする。その間に、キャリーに敷いたペットシートのウンチを確かめると、軟便いがいに、消しゴムの半分くらいのサイズの固いウンチが・・・

　その後、一回おしっこをして、３０分後くらい経って、タビーさんがよくウンチをするほうのトイレに行ったので後を追ってみた。すると・・・

　大きなウンチがシッカリ出た！！うれしかった。ウチに来たばかりの頃、死にかけてたある朝、水を飲んでくれたあの時くらい。

　それからゴハンも少しずつ食べ始めた。まだまだ予断は許さないが、とりあえず一安心していいのかな？

　先生に言われたが、タビーさんは瞳孔が開いたまま、つまり昼間でも瞳が縦長にならないので、もしかしたら目が見えていないかもしれない、と言われた。実は以前からそうじゃないか？という場面もしばしばあったが、オモチャを目で追ったり、外の猫の動きをチェックしたりするので、、全盲ということはないだろう。でも、今まであまりそこを気にしてあげられていなかった。

　そう考えると、ウチにきてからの１年半、人間が思っている以上のの困難をずっと頑張ってきていたんだな、とタビーさんを敬う気持ちがさらに強くなった。

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