
Y「とーちゃん、あれなに?」
T「おお!あれか!!あれはな、『月』っていうんだよ。明るいだろ。今日は満月なんだよ。」
Y「ふ~ん」

T「とーちゃんはな、君たちと暮らす前から、星を見るのが好きでな...明け方まで望遠鏡とカメラを持って天の川を撮りに行ったりしてたんだよ。」
Y「へ~天の川って、美味しい?」
T「星好きからすると、大好物なものかもな。月や輪っかのある土星なんかも、大和が監視している庭で見ているんだよ。」
Y「土星って、ねずみ?」
T「う~ん、ネズミではないけれど、大和がネズミが好きなのと同じように、とうーちゃんは大好きなんだな。」
Y「そうか、わかるような気がするよ。」
T「とーちゃんの夢は、今でも、天文台を作ることさ。『月夜のうさぎ天文台』って名前も決めてあるんだ!!」
Y「とーちゃんも、好きだねぇ~」
T「大和のネズミほどじゃないよ...。もうシッポないじゃん!!」
Y「でへ(^_-)」
T「いや~大和とささとで、月を見るなんてねぇ...まったりとした時間が過ごせるとはね~嬉しいよ(^_^)v」

S「朝起きたら、もうシッポがなかったんだ...今日はオレじゃないよ。とーちゃんさっきのお出かけの時に、またみつけてきてくれたんだ!」
T「そう!それにさぁ!!ささ!!」
S「なあに?テンション上げて?」
T「ささにも、見せたいものがあるんだよ!!」
S「なんだ、なんだ?」
...つづく
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