・文章(日本語)が怪しい人には譲らない。
・誠実さを感じなければ譲らない。
・大事にしてくれなさそうだったら譲らない。
・実際に会ってみないと分からないけれど、上に書いたことが実践出来なさそうなメールの問い合わせをしてくる人は候補から外す。
メッセージ、大事ですよ!
出す前にもう一度見直して、よくチェックしてから送りましょう。
実際はすごくいい人でも、第一印象のメールの内容が微妙だと、印象もあんまりよくありません。
私なら、怪しげな日本語を使う人のところまで、わざわざ猫を連れて行きたくないです。
もっといい人がいるかも、と思ってしまいます。
詐欺も多いので、不安なところがあると、保護主さんは、まずあなたを里親に選んでくれません。
(自家繁殖のおうちは、すぐに出したいおうちも多そうなので、当てはまるか知りませんが・・・。)
よく、間違ってる人がいるなぁ、と思う日本語。
保護主さん・・・猫ちゃんを保護した(している)人
里親さん・・・猫ちゃんを譲り受けた(る)人
知らない言葉は無理に使う必要はありません。
知っている言葉だけでも十分、一緒に暮らしたい熱意は伝わります。
猫好きさんの沢山集まるサイトだからこそ、素敵なご縁がたくさん生まれますように。
保護主さんに対して、譲ってくれないだのなんだのと文句を言っている人には「もっと熱くなれよ!!」と思ってしまうお節介さんです。
聞かれていない事もバンバン先に答えて、その子と一緒に暮らしたいことを全力でアピールして、自分の問題点がどういったところにあって、それはどう解決できるのか、を、自分で熱く語ればだいたいの事は上手く行くのになぁ、と思ってしまいます。
私はわらびをネコジルシで、つくしを他のサイトで見つけた関西のボランティアさんに譲っていただきました。
当時、この界隈、ボランティアさんお断り候補の5本の指に入ると思われる『同棲カップル』だった私は、思うのです。
「本当に、全力で自分の良い所と悪い所のアピールを込めたメッセージが出来ていたの?」と。
私は当時、断られることも想定して、『彼と同居している、結婚していない』とメッセージに書きましたし、『猫を飼うのも初めて』とも書きました。
さらに言うと、私はネコジルシに登録したのは、わらびの里親募集の投稿を見つけた次の日でしたし(だって登録しなくても今まで募集のチェックは出来ましたし)これまで、日記すら書いていない、素性のわからないもの、むしろ不審者でした。
なので信用してもらうために、色々細かくメッセージに書いて、とても長い文章になってしまったのを覚えています。
格好悪くても、なんでもいいから、それでも私は保護主さんに選んでもらって、可愛い可愛い猫と一緒に暮らしたかったのです。
挙句、「何故、この子がいいのですか?」と聞かれて、「足のシマが最高!」と答えてしまった私は、もうちょっと良い事を考えればよかったなぁと今でも後悔しています。
わらび、君の足のシマはそれだけ最高なんだよ。
わらびに応募する以前、2年ほど、一緒に暮らせる子を探していましたが、ここまで一目惚れに近い子はいませんでした。
それくらい、私は写真の猫に夢中でした。
保護主さんには伝えていませんでしたが、里親応募のメッセージを書き終えた後、送信する前に、私は家族と約束しました。
この子がうちに来なかったら、次の猫には応募しない。猫と一緒に暮らすことを諦める。
厳しい条件でしたが、それでも彼は応募を渋りました。
彼は既に実家に猫が3匹いて、これ以上動物と暮らしたくなかったのです。
でも、私の文章は、確実に里親が私に決まるであろう力を持っていた、と当時を思い返すたびに彼は言います。
「自分が保護主なら、あなたを選ぶ。」
当時はそんな事を一言も言わなかったのに、そんな熱い文章が書けていたのだなぁ、とちょっぴり嬉しく思いました。
無事に里親に決まった後に、保護主さんから連絡があり、「子猫から猫エイズ陽性の反応が出た」という報告を受けたのは、また別のお話。
三角跳びを日常的に行うお嬢様に、そんな過去があったんですね・・・。(とか言ってみる。)
以下、昔のわらびさんのショットが続きます。
わらび(獲物を狩るぜ!)
V

わらび(何か・・・いる!)
V

わらび(なんじゃお前は~!初めて見る顔だな!)
V

わらび(・・・) つくし(こ、降参~!お手上げですわ~!)
V V

もし、全力を尽くしてもなお、里親に選ばれなかったのなら。
それは他に里親になれる子がきっと待っているんです。
諦めないでください。
きっといいご縁があります。
すべての動物を愛する方へ素敵なご縁がありますように!
つくし(きっと、素敵なご縁が待ってるよ?)
V




















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