
我が家からは1時間ちょっと位の場所ですが、初めて行く場所だったので、凄く遠く感じました。
病院に着くと、駐車場には埼玉県内だけでは無く、多摩や練馬等都内のナンバーを付けた車が有りました。
病院に入り、初診の受付と問診票の記入をし、我が家以外は犬を連れたご家族ばかりで、猫の家族優先の席が空いていたので、そこで待ちました。
検査の項目や必要になるであろう処置の説明を受け、費用の見積もりを出して貰いました。

数種類の検査に夕方迄かかると言われ、まだ10時15分位だったので、一旦帰宅する事にしました。
2時半頃に医療センターから電話が有り、5時半に医療センターに来て下さいと言われ、幸い曇っていたので3時半迄に犬の散歩を済ませ、4時少し前に家を出ました。
午前中よりも道路が空いていたので5時前に病院に付きましたが、駐車場にはやはり埼玉県内だけでは無く、都内のナンバーの車が有りました。再び受け付けを済ませ待合室で待ちました。
CT検査の結果の説明を受けましたが、左の鼻が腫瘍で埋まっていて、殆ど空気が通らない状態だと言われ、腫瘍の組織を病理検査に出したので、結果がわかるのに1週間かかる事、組織の性質によって、治療法が違う事等の説明を受け、最後に、食道チューブの設置をお願いしていたので、給餌の仕方と、1日に必要な食事量の説明を受けました。
食道チューブとは、首に穴を開け食道にチューブを通して胃に直接水や食べ物を入れる為の処置です。
チューブの長さが30cm位有るので、首の周りに伸縮性の有るネットを付けて、クルクルと丸めてネットで包んで有ります。

家に帰って1時以上経ち、麻酔も完全に切れたようなので、水とペースト状の餌をシリンダーを使ってチューブにいれました。
水は殆ど力も必要有りませんが、ペースト状の餌はかなり力をかけないとチューブを通って行ってくれませんでした。
いきなり胃の中に物が入ったことに驚いたらしく、太郎はちょっと暴れましたが、何とか食事をさせる事が出来ました。

今は少し落ち着いて居ますが、腫瘍の組織を取ったせいか、鼻血が出て居て辛そです。
猫は鼻の手術は出来ないと言われ、抗ガン治療しか方法は無いそうですが、治療を受ける為にも体力を維持しなくてはならないから、頑張って給餌して行きます。



















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